出来事

イチョウの黄葉から

日に日に秋の深まりを感じます。
小平中の秋、なんと言っても美しいのがイチョウの木の黄葉です。
プール脇の「奉仕の広場」には株立ちのイチョウの木があり、その枝振りがとてもバランスよく美しさを感じます。
駐車場には3本のイチョウの木が並んでいますが、それぞれ、樹形、黄葉の状況、実の付け方に違いがあり、個性豊かです。
本校の生徒たちも、このようにそれぞれの個性を伸ばしながら、しっかりと成長していってほしいと願っているように思えます。

中央のイチョウには、「こんなに…!!」と驚くほど実をつけています。
数年前まで、このイチョウの実をとり、売っていたこともあるという話も耳にしました。
県内では、以前、PTA活動や生徒会活動の資金集めのため、蕗(ふき)取りを行っていたり、蝗(いなご)をとっていた学校もありました。
小平中にもそのような歴史の記憶があるのではないかと思います。

深まりゆく秋とともに、生徒の姿にも落ち着きが増し、授業に、部活動に頑張っています。
ホームページを通し、本校の活動に応援くださる方から、励ましのメッセージもいただいています。
今後も、自分なりのねらいや目的を持って、しっかりと取り組んで行くことのできる子どもたちを育てていきたいと思います。