出来事

村少年の主張大会で堂々の発表

7月4日の午後3時から、平田村中央公民館において、村少年の主張大会が行われました。
村内各小中学校から代表2名、高校代表1名が出場し、それぞれの思いや意見を発表するものですが、毎年、それぞれの年齢に応じた発表に、様々なことを気づかされ、意義のある大会となっています。
今年度も「将来の夢」「命の大切さ」「できないからやるんだ」「母が教えてくれたこと」「富士山じっちの魂」「私が看護士を目指すわけ」など、様々なテーマでの発表があり、一人ひとりの発表に心温まる思いがしました。

本校からは、3年生2名が出場しました。
期末テストや福祉体験活動などがあり、短期間での練習となりましたが、毎朝早くからの練習に一生懸命取り組み、その練習の成果を発揮するすばらしい発表を行うことができました。
本校では、国語の時間を中心としながら、「自分の思いや考えを素直に表現する」「相手意識をもって発表する」など、言語活動の充実を図る取り組みを継続しています。
今日の発表では、「母の言葉」「私を変えた感謝の言葉」というタイトルで、自分が悩んだり苦しんだりした体験から気づいた思いを素直な言葉で表現するとともに、その思いを聴衆に伝えようと、会場の一人ひとりに語りかけるように話すことができました。
きっと、二人の思いが、聴衆一人ひとりの心に届けられたのではないかと思います。
発表終了後、閉校の年であることもあり、二人の成長、小平中生徒の成長をうれしく感じ、会場に駆けつけた職員とともに喜び合いました。
二人の作品は、この予選を通過し、県審査に進むことになりました。
県でも認められてもらえるとうれしいですね。心から応援しています。