第1回の学校祭が始められた年の卒業生 村上様 より、学校祭の始まりについて記した原稿を寄せていただきました。小平中に思いを寄せる皆様には、とても貴重な原稿と思いホームページにアップさせていただきました。
小平中学校祭のはじまり
私が入学した当時は校内弁論大会、校内英語弁論大会、一人一研究発表会、クラス対抗合唱コンクール、芝山遠足(いも煮会)、写生大会、球技大会、運動会等秋の行事が大変多くありました。
そこで、行事を見直し、シンプルにしようということで一日で終わるよう発表会形式にしたのが学校祭の始まりだったと記憶しております。
初めての試みだったので、話し合う機会も多く、後輩に続ける為にはどうすれば良いか皆で知恵を出し合い、テーマを決めました。
「力」ということで、みんなで協力し合って精一杯の力を出そうと、全員一致で決定しました。
第一回目のろうけつ染めの絵柄は、歯車が噛み合い、力を発揮するという意味で図案化した物です。色は家庭科で習ったろうけつ染めで飽きがこない藍色にし、放課後みんなで作ったことを覚えています。
当時の「クラスの歌」は各クラスで二曲ということで文部省唱歌や流行歌等でした。毎日、朝の会や帰りの会で歌っていた曲が多かったようです。先生方も職員チームで同じステージに立ちました。
ちなみに私のクラスは「砂山」と「おさななじみ」でした。結果は「長かったで賞」を頂きました。この他に「大きな口で歌ったで賞」「恥ずかしかったで賞」等もありました。
こうして取り組んで来た事が四十七年間も続き、小平中の伝統となり、本当に有り難いことだと感謝しております。
村上英子
小平中閉校の1年間、PTA役員としてのご活躍、ありがとうございました。
例年ですと、4月のPTA総会後の懇親会で贈呈していた花束を、PTA最後の活動、備品搬出入でお集まりいただいた際に、お渡ししました。
この1年間、閉校、そして統合のために、例年よりも多くの活動、心遣いをいただきました。
これまでの活動に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また、ひらた清風中学校へのご協力もよろしくお願いいたします。
本日、保護者の皆様のご協力のもと、仮校舎となる蓬田中学校への備品班出入の作業をおこないました。
年度末の土曜日、お忙しい中でしたが、多くの保護者の皆様にお手伝いいただきました。
また、教育委員会職員の皆様にも、駆けつけていただきました。
前日までに、仮校舎に送る荷物が整理されていたために、作業も効率的に進められ、1時間半程度で終了することができました。
閉校に伴う最後の作業を、生徒や職員、そして保護者が揃って進められたことに大きな意義も感じます。
飾り付けていたものもほとんどとりはずされ、空っぽになった校舎に寂しさを感じるとともに、いよいよ新生活に向けて頑張らなければならないという覚悟も湧いてきたのではないかと思いました。
統合で蓬田中学校を仮校舎とすることとなり、小平中学区の生徒はスクールバスを利用することになりました。
28日にはスクールバスの試乗が予定されていますので、本日、体育館に生徒を集め、事前指導を行いました。
スクールバスを安全に利用できるようにするために「スクールバス利用十カ条」を制定し、生徒指導主事より説明を行いました。
また、乗降場所ごとの班長も決めました。
ルールとマナーを守り、安全・安心なスクールバス利用ができるよう願っています。