歯科教室(5・6年)

11月9日(火)に5・6年生の歯科教室を行いました。

講師として歯科衛生士の方に越し頂き、
歯垢の染め出しの実習を通して歯肉炎の予防するためのブラッシングについて学びました。

5年生
  

 

6年生
  

 
5年生では、一度むし歯になった歯は、自然に治ることはなく、乳歯のむし歯を放っておくことで、
永久歯もむし歯になってしまうことがあるため、歯医者さんで早めに治療をすることが大切であることもお話し頂きました。
 
6年生では、デンタルフロス(糸ようじ)の使い方についてもお話し頂き、
歯ブラシとデンタルフロスを上手に使って歯垢を落とすことも効果的であることがわかりました。
  
4月に行われた歯科検診では、全校児童の約60%の児童が歯肉炎と診断されています。
蓬田小学校の半分以上の人が歯肉炎になっているということに、子どもたちはおどろいていました。

自分の歯や口の中を鏡で観察しながら磨くことで、「自分の歯がこんなに汚れているとは思わなかった」「自分が歯肉炎になっているなんてびっくりした」
という声も聞こえてきました。

毎日の歯みがきが、むし歯や歯肉炎の予防につながることがわかり、丁寧な歯みがきをすることの大切さを再認識することができました。

歯科教室で学んだことを、これから毎日の歯みがきの時に思い出してもらえるといいですね。ぜひ、ご家庭でも歯肉炎の予防のための歯みがきについて、お子さんと一緒に話し合ってみてください。