小と中をつなぐ交流・連携授業

 小学校の6年生は、各小学校において中心的な役割を果たしています。しかし、中学校への入学後、学校の雰囲気や中学校の指導法になじめなかったり、新しい集団の中で人間関係が築けないなど、学校生活への不適応などを起こすことがあり「中一ギャップ」と呼ばれるようなことが問題とされてきました。
 そのため、平田村では中学校への入学の前に、年間に数回、人間関係作りのための交流活動や授業等により中学校の教師から指導を受けたり、他校の児童と交流したりする体験により、村内の小学校の6年生児童が中学校生活への期待感を持てるようにしてきました。
 5月23日(火)、ひらた清風中学校の計らいで、国語の授業での小・中の交流授業が行われました。小学校の教師も交流学習により、中学校へのつながりを強く意識することができるようになりました。
 

 

 

 交流授業の後は、部活動の様子の参観を行いました。貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
 

 

 職員玄関前には、保護者が中学生の頃に東北駅伝競走大会で優勝した時の石碑が有り、子ども達は誇らしげに見ていました。

『ぼくたち・わたしたちも活躍できるかな?』