「鬼」はどこにいるの?

   2月3日(水)、節分集会を行いました。

 初めに校長先生より、次のようなお話がありました。
 「私は、鬼がいると思いますが、みなさんはどう思いますか?」
 子ども達の多くは「え~」との反応。
 話は続きます。
 だって、赤ちゃんや小さな子どもをやけどさせたり、命を奪ったりする人の問題がニュースに流れているでしょう?
 人の姿をしていても「鬼」がどこかに隠れているんじゃないのかな?
 では、どこに隠れているのでしょう?
 子ども達・・・・沈黙

 「鬼」は、人の「心」に棲みついているんじゃないのかな?
 では「心」ってどこにあるのかな?
 子ども達は胸の付近を指差しました。

 小さいうちに、こども園や学校で節分の豆まきなどで「心の中の鬼」を追い出している人は、大人になった時に、心に鬼が棲みつくようなことはないと思います。
 

 校長先生のお話に続いて、クラスの代表者が追い出したい「鬼」の発表を行いました。それぞれの「鬼」は次のようなものでした。

○こわがり鬼
○ゲームをやめられない鬼
○なまけもの鬼
○大きい声を出せない鬼
○わすれんぼう鬼
○準備がおそい鬼
○家でゴロゴロしている鬼
○変なことを言う鬼
○ふざける鬼
○なまける鬼
○夜更かしする鬼

 その他の児童は、代表者の発表を聞きながら、自分の心の中に棲んでいる「鬼」を追い出そうと誓いました。

 

「追い出したい鬼」の発表、「豆まきの歌」の後には、縦割り班ごとに「福鬼」のゲームを行い、楽しく交流を行いました。
 

 

 

 

ゲームの後は、いよいよ5年生による豆まきです。
「福」をたくさん拾おうと夢中でした。
 

 

 

 

 

体育館での「豆まき」の後、職員室の「豆まき」も行ってくれました。