新春校内書き初め会

 蓬田小学校に通う195名の子ども達は、毎朝、マラソンから始まる活発な学校生活を送っています。何事にも元気に取り組む子ども達の2016年の最初の行事は「書き初め」でした!
1月12日、【新春 書き初め大会】が開かれました。
          

 はじめに、平成27年度の石川地区書写コンクールで推薦を受賞した児童による「席書(せきがき)」が行われました。
   席書の行われた多目的ホールのギャラリーでは、蓬田こども園の子どもたちが、お兄さん・お姉さんが書き上げる大きな文字に飽きることなく見入っていました。
 ※ 席書(せきがき)について
  ① 集会の席などで、即興的に書画を書くこと。
  ② 江戸時代、手習師匠が、春は4月、秋は8月の2回、門弟などを集め    
   て開いた書道の展覧会。                 (『広辞苑』より)

 今年書き上げる文字は
  「 かりさす きめくつばさ はばかせ 
                感謝をむねに ゆめへチャレンジ 」   
です。

 この文字は、平成27年度の蓬田小学校の3つのスローガン「ひらたのよさを知ろう」「感謝の気持ちを伝えよう」「チャレンジしよう」をより充実させようと、子ども達が考えたものです。模造紙を貼り付けた紙に、ほうき草で作った筆などで書かれたダイナミックな作品を仕上げました。
 
 
           

 子ども達一人一人が書いたのは、「さる年」(3年生)、「美しい光」(4年生)、「春の足音」(5年生)、「希望の朝」(6年生)。全員の作品を福島県の書き初め展に出展します。ひんやり冷える床を物ともせず、集中して筆を走らせていました。1年生、2年生も教室で硬筆に一生懸命取り組むことができました。
 
 
 
 
 
 

 「年の初めの行事として実施している【新春書き初め大会】。上手・下手ではなく、心を落ち着かせて向き合うことが大事です。1年間の目標を考える機会にしてほしいです。」と、校長先生は話します。
 陸上や音楽、勉強等、様々な分野で頑張りを見せる子ども達、2016年は、今まで以上の頑張りを見せてくれることでしょう。