福島民報出前講座(5年)

21日(火),福島民報社の方においでいただき,5年生が「民報出前講座」の授業を受けました。
5年生の社会科では「情報産業とわたしたちのくらし」という学習で,ニュース番組がどのようにして放送されるかを学びました。今回はその社会科の学習の発展として,新聞について学習しました。

  

新聞には1日平均800の記事(1万5千行分)が書かれていること,朝のうちに新聞を届けるために夜7時から働き出す人がいることなど,初めて知ることばかりで,みんな驚いていました。

福島民報社の方は,記者の仕事もしていらっしゃいましたが,子供の頃は文を書くのが苦手だったそうです。

大切なこと(結論)から書き始め,そこに説明を加えていく,という書き方を知れば,上手に伝えられるようになるというアドバイスをいただきました。

その後,子供たちは実際の新聞記事に見出しを付ける活動を行い,新聞がどのようにできているのか,読むときはどんなことに気を付けて読めばよいのかについて理解を深めました。

 

情報は「生きるために得る」のだそうです。
情報によってわたしたちの生活が豊かになる反面,誤った情報に振り回されると,誰かを傷つけてしまうこともあります。誤った情報を流してしまうのも一緒ですね。

子供たちは今回の学習を通して,正しい情報を発信したり,受け取った情報に正しい判断をしたりしていくことの大切さを学びました。

ぜひこれからの生活に生かしていってほしいと思います。