もしものために

12日(木)に「もし学校に不審者が現れたら」という想定で、今年度2回目の避難訓練を行いました。
今回は石川警察署の方にもおいでいただきました。

訓練は2回行い、1回目は「授業中に校舎内へ不審者が侵入した」という想定でした。
授業中のため、子供たちはオープンな場所を避け、鍵のかかる教室へ静かに移動しました。
子供たちを避難させた後、男性職員は不審者に扮した警察官の方に対応しました。
さすまたをどのように使うと効果的か、複数で対応する場合、どのような位置で対応すればよいかなど、より具体的に教えていただきました。

2回目は「休み時間中に校庭に不審者が現れた」という想定でした。
校庭で遊んでいた子供たちは先生の指示に従って校舎内へ入り、体育館へ集合しました。
1回目の訓練では見られなかった不審者の姿にどきどきしながら避難をする子供もいましたが、スムーズに避難をすることができました。

その後、体育館で全体会を行い、避難の仕方や不審者への対応について警察署の方にお話をいただきました。

不審者に遭遇したときの合い言葉「いかのおすし」や、インターネットやSNSなどのトラブルから身を守る合い言葉「あとがこわい」についてイラストを交えてお話しいただきました。

 

また、登下校中などに不審者に遭遇してしまった場合、どのような情報を警察に伝えればよいかを、代表児童の体験を通して学びました。

 

日が沈む時刻がだいぶ早まってきました。

蓬田小学校では帰宅後の過ごし方として「午後4時までには家へ帰る」と子供たちへ指導しています。

それぞれの家庭だけでなく、地域で子供たちを見守ることができるよう、ご協力よろしくお願いします。