鋭い爪をもった小さな狩人~ヴェロキラプトル~

 12月2日(水)に蓬田小学校に鋭い爪をもった小さな狩人~ヴェロキラプトル~のレプリカが届きました。
 届けてくださったのは、宗像研也さんです。子ども達の興味・関心を広めるために、昨年度から毎月種類の異なる大昔の生き物や恐竜などの化石を届けてくださっていたのだそうです。
   

 

 「恐竜」というと、とても大きな生き物だと思われますが、実際は、ニワトリや犬くらいの小さなものから見上げるほど大きなものまで、種によってさまざまでした。
 今回紹介するのは、中国やモンゴルで発見される『ヴェロキラプトル』という大人の人くらいの大きさの恐竜の頭と足の化石のレプリカです。体重は、小学5~ 6年生くらいととても軽く、とてもすばやい動きができたようです。
 そのスピードと とてもするどい足の親指の爪を使って自分よりも大きな相手を狩っていたようです。
 映画「ジュラシックパーク」や今年公開された「ジュラシックワールド」では、群れで仲間と協力している姿が描かれていました。
 また、最近の研究については、全身が体毛で覆われていたことも分かってきました。