自分の命は自分で守る

昨年度,福島県は台風19号により大変な被害を受け,平田村内でも今なおその傷跡が残っています。
そういった自然災害についての知識やその対策について学ぶために,7月3日(金)に県中建設事務所の方においでいただき「防災教室」を4~6年生で実施しました。

 

昨年度の台風19号をはじめ,福島県内で実際に起きた洪水や土砂崩れなどの被害の様子について教えていただきました。写真だけでも大変な被害があったことが分かりました。

 

そういった災害からの被害をなくしたり,減らしたりするために,どのような取り組みをしているのか,模型を使って確かめました。
簡易的な模型であっても,擁壁があるのとないのとではその違いは一目瞭然です。実験を見た子ども達からは「おお~!」という感嘆の声が挙がりました。

 

道路が浸水したときには,どんなことに気を付けて避難すれば良いのか,普段から防災について考えておかなければいけないことはどんなことかなど,パソコンを使って分かりやすく教えていただきました。

今年も昨年度のように台風等による災害が起こることが考えられます。
以下に防災について教えていただいたことをまとめましたので,ご家庭でもお子様と一緒にご確認ください。

◎自分の身を守るために早めの避難を心がける
 ○自分の家がどのような場所にあるのか確認しておく。
 (平田村のHPにハザードマップがあります)
 ○家族みんなで避難する場所・連絡先を確認しておく。
 ○避難場所までの道のりに危険がないか,どの位の時間がかかるか確認しておく。
 ○非常持ち出し袋を用意する。

 →事前の準備,心構えを!