「電子メディア」に負けない「心の栄養」を与えてあげましょう!!

  6月14日(水)、福島県立図書館の移動図書館「あづま号」が蓬田小学校にやってきました。これは、平田村が児童生徒の読書活動を推進していることから、中央公民館の計らいで実現したものです。
 今回は、5,6年生は自分で選び、1~4年生は担任の先生が選ぶ方法としました。
 

 5,6年生の児童は、「読んでみたい」「見てみたい」と思った本を自由に選べるのでとても楽しそうでした。

 

 

 教室に戻るのが待ちきれずに、体育館の玄関で読み始める児童もいました。

 

 最近は、ゲームなど「電子メディア漬け」になっている子どもたちも多く、想像力を育むことが難しい状況といわれています。読書は、脳を活性化し、想像力を育み、心を豊かにする働きがあります。芝桜の里 平田村では、子どもたちの豊かな心を育むため、平成24年11月30日に平田村推薦図書の中から小・中学校時代の9年間の中で、ぜひ読んでほしい本を50冊選んで、「子どもたちにおくる 本50選」を刊行しました。
 福島県立図書館の方々との会話の中で、「読書に親しむ環境づくりには、家族の協力が不可欠です。おじいちゃん・おばあちゃん・おとうさん・おかあさん等の読書をする姿が子どもたちにとってのよい影響になっています。」と話されていたことがとても印象に残りました。

  「子どもたちにおくる 本50選」の二話は、「エルマーのぼうけん」。です。
 どんなお話か、ぜひ、ご家庭における団らん時の話題とされてみてはいかがでしょうか。
 

 今後も家庭と連携し、「子どもたちの豊かな心を育む 読書の村 ひらた」を目指して取り組んでいきたいと思います。
 「電子メディア」に負けない「夢」や「心の栄養」を子どもたちに与えてあげましょう。