みんなが考えた献立の給食です!!

   11月18日(水)の給食は、6年2組の皆さんが考えた献立でした。

【今日のメニュー】
 七穀ごはん、さつまいものみそ汁、さんまのしおやき、ひじきのあえもの
 牛乳 です。
 

  この献立について、平田村学校給食センター 栄養士の遠藤由理先生よりのメッセージが届いていますので紹介します。

 9月に栄養改善教室で、班ごとに考えた献立の中から、この献立を実施しました。
 主食に雑穀(ざつこく)ごはんを組み合わせてくれましたので、今回は「押麦(おしむぎ)・もちきび・たかきび・発芽玄米・黒米・はとむぎ・アマランス」の7種類を白米に混ぜて炊いてもらいました。
 日本雑穀協会によると、「雑穀とは、日本人が主食以外に利用している穀物の総称」とされています。昔は、イネ科作物のうち小さい種子をつける、ヒエ、アワ、キビなどの総称でしたが、現代では、イネ科以外のそばやアマランス、大豆や小豆などの豆類、ふだん食べる機会が少ない玄米や発芽玄米なども雑穀にふくめられていまず。
 季節の食べ物と、雑穀をとり入れたのが献立でエ夫したところだそうです。
 「主食・主菜・副菜・しるもの」をきちんと組み合わせた献立になっていますし、「まごわやさしい」食べ物も意識してあるのがいいところですね。栄養のバランスもとても良いです!
 おととし、「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。―汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは栄養バランスが整いやすく、だしのうま昧を上手に使うことで、材料の昧を、大切にした料理になります。曰本が世界に誇る「和食」を、大切にしていきたいですね。