心をはぐくむ子ども家庭劇場

 9月17日(木)、平田村中央公民館主催の家庭劇場が開催され、村内の小学生が全員、演劇集団「未踏」の「おとうさん ~宇宙の森のファンタジー~」を観賞しました。
 始めに教育長様より、次のようなお話がありました。
 ・机に向かう勉強だけでは、立派な大人にはなれません。体を鍛えたり、美しいものに感動する気持ちや心を育てるための勉強も必要です。「おとうさん ~宇宙の森のファンタジー~」のステージを心の目でしっかりと見るようにしましょう。
 ・ひらた清風中学校には、演劇なども鑑賞できる小ホールができます。楽しみにしていてください。

 

空を眺めていると、宇宙人が森に降りてきました。

 

 宇宙人は「きゃぴ」とお友達になり、事故でなくなったおとうさんに変身しました。さあ、「きゃぴ」の家族はどうなるのでしょう?
 

 

 

 

 児童代表 蓬田小学校 6年 島貫 君より次のようなお礼のことばが述べられました。
 未踏のみなさん、平田村にようこそおいでくださいました。
 本日は、私達のために、素敵な時間を作っていただきありがとうございます。
 私達の平田村は、自然が豊かで、やすらぎと思いやりのあるふるさとです。平田村に住んでいる人はみなあたたかい人ばかりです。
 今日の演劇を見て、ぼくは改めて家族について考えることが出来ました。僕にとっての家族とは、当たり前の存在です。ですが、「きゃぴ」には、家族の1人がいません。たとえ宇宙人であっても家族が欲しいという気持ちは、なんとなくぼくにも分かる気がします。でもきっと僕より「きゃぴ」の方が家族の大切さについてよく分かっているのではないかと思います。「きゃぴ」を通して、家族の大切さを改めて学ぶことが出来ました。
 今日の演劇を見て、平田村でも「きゃぴ」のように人と人とのあたたかい関係がもっともっと広がっていけばいいなと思いました。「未踏」のみなさん。本日は、笑いと感動をありがとうございました。