薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」

21日(火)に学校薬剤師においでいただき,薬物乱用防止教室を行いました。

「薬物乱用」と聞くと,違法薬物や危険ドラッグなどが思い浮かびますが,

薬局で処方されたり,ドラッグストアなどで購入したりした薬であっても,分量や用法を誤って使用すると「薬物乱用」になるそうです。

授業では,シンナーで脳が縮小するイメージをもたせるために模型にシンナーをかけて演示していただいたり,薬物乱用による身体への影響などを例を挙げて説明していただいたりしたことで,薬物乱用の危険性について理解を深めることができました。

 

授業を受けた子ども達からは,

「絶対に薬物乱用をしない」

「誘われても,軽い気持ちで手を出してはいけない」

という感想が出てきたことから,この授業のねらいが達成されたことが分かりました。

  

また,授業の中で「薬剤師になるには」という話題にもふれていただきました。

3月に卒業する6年生。

自分のキャリアを考えるきっかけになった児童もいたかもしれません。