可能性は無限!より高い目標にチャレンジ!

 5月29日(金)に石川地区交通安全子供自転車大会が蓬田小学校を会場として開催されました。
 

 蓬田小学校自転車部は、平成26年度、わずかの差で県南大会出場を逃すという悔しい経験をしました。そのため、平成27年1月から、練習回数を増やし、4月からは朝の練習や休日の練習も行い大会に備えてきました。
 
 

 石川地区は、自転車競技のレベルが高いため、前日の夜は、ぐっすり眠れなかった人もいたということでした。「緊張」も大切な経験ですね!
 
 

 ところで、子供自転車大会に向けての練習には、どんな目的があったのでしょうか?
 私は、次の2つのことが目的だったと思います。
一つ目は、「集中力」を鍛える
 これまでのいろいろな練習の中で、子ども達は「集中力」を鍛えてきたのだと思います。「集中力」は、普段の勉強の中でも役立っています。

二つ目は、「ルール」や「マナー」の勉強を行い、そのことを広める
 「ルール」や「マナー」は、自分の命を守ると共に、「他の人」の命を守ることとなります。近頃では、「ルール」や「マナー」を守らない自転車の運転をして「人をはねて、人の命を奪ってしまい、お父さんやお母さんが1億円ものお金をはらうような事故」も起きているそうです。
 
 


 平成27年6月1日からは、改正道路交通法が施行(自転車の運転による交通の危険を防止するための講習に関する規定の整備)され、一定の危険な違反行為をして2回以上摘発された自転車運転者(悪質自転車運転者)は、公安委員会の命令を受けてから3ヵ月以内の指定された期間内に講習を受けなければいけません。公安委員会による受講命令に従わなかった場合は、5万円以下の罰金が課せられるようになりました。
 自転車部の活動する姿で「学校内」や「地域」で「ルール」や「マナー」の大切さ広めていってほしいと願っています。
 
 
 
 


 蓬田小学校の自転車部は、応援の人たちも選手と一緒の気持ちになって、「競技」に集中して取り組み、第1段階の目標を達成しました。
次の目標は・・・「可能性は無限!より高い目標にチャレンジ!」新たなスタートです。
 「あの学校のあいさつは、すばらしい」と言われるよう、あいさつなどの「マナーでも1番」をめざし、お世話になっている方々への「感謝の気持ち」を届けましょう。