もしもの時のために!!~救急救命講習会の実施~

 7月8日(金)午後6時30分より本校PTA厚生委員会主催による第1回家庭教育学級「救急救命法講習会」を開催しました。
 今回は、石川消防署 平田分署署員の方々においでいただき約2時間、参加者全員が救急救命法を体験しました。
 本校では、今年度の夏休み期間にプールを利用しての水泳指導を10日間実施します。5,6年生の保護者と教職員による複数の監視員による水泳指導体制を組織し、安全な水泳活動を行っていきたいと思います。

 はじめに、救命処置の意義について説明をしていただきました。

 

 

 心臓や呼吸が止まってしまったりすることは、何の前触れもなく起こることがあります。万が一の場合、救急隊の到着までの間に、現場に居合わせた人が心肺蘇生法の処置を行えれば、生存率や社会復帰率が高まります。         

 

    【反応(意識)の確認】            【心肺蘇生・AED】

 小学校の保護者の家庭には、幼い子どもさんもいるため、
幼児や乳児の救命処置も学びました。
 新たな取り組みとして、「プッシュプロジェクト」というものがあるということを教えていただきました。
 「プッシュ」とは、次の3つの行為のことです?
 ①胸を押す(胸骨圧迫心臓マッサージ)
 ②AED(自動体外式除細動器)のボタンを押す
 ③「勇気を持って救急蘇生法を行う」という気持ちを押す。

 有意義な研修を行わせていただきました。ありがとうございました。

【厚生委員会 副委員長さんよりの御礼のことば】