こんなことがありました!

車いす体験~乗ってみよう、さわってみよう~

 今日は、4年生で「車いす体験~乗ってみよう、さわってみよう~」というテーマで専門学校の先生をお招きして体験学習を行いました。2種類の車いすをもってきていただき、「どちらが乗りやすそうかな」という問いかけから学習がスタートしました。そして、車いすに触れたり、分解したりしながら車いすの仕組みを学びました。子どもたちは、2つの班に分かれて協力しながら活動を進めました。その後、車いすに乗って自分で動かす体験を行いました。「どうやって乗ればいいかな」「まっすぐ進むには?」「右に曲がるには・・」など体験をしながら車いすの動かし方を学びました。

 

 子どもたちからの質問で「どうしても一人で坂道を行かなければならないときはどうすればいいですか」「車いすに乗っている人が高いところにあるものを取るときはどうすればいいですか」と言ったものがありました。講師の先生から「困っていると周りの人が手助けをしてくれたり、一人でものが取れるように最初から手の届くところにものを置いたりすることかな」とお話をいただきました。福祉を学ぶ上で大切な視点だと感じました。

 短時間でしたが、子どもたちにとってよい学習の時間となったことだと思います。明日は、2年生が専門学校の先生をお招きして「物づくり体験学習」を実施します。どんな学習になるのか楽しみです。