こんなことがありました!

地区陸上競技大会を通して学んだこと

 月日の流れは本当に早いもので、昨日から10月に入りました。今年度も6ヶ月が過ぎ、一年の折り返しとなりました。
 昨日のホームページでもお知らせしましたように、昨日は第34回石川地区小体連陸上競技大会が行われました。5・6年生の子どもたちは、昨日の疲れを見せずに、朝の全校自主マラソンに取り組んでいました。5年生の子どもたちに聞いてみると、
「来年の大会に向けて、今日からまた走ります。」
と、答えてくれました。子どもたちが次の目標に向かって自主的に活動している姿に心をうたれました。
 5・6年生が書いた昨日の陸上競技大会の感想を読んでみましたが、一人一人が大会までの練習や、大会を通して、大きく成長していることが伝わってきました。

子どもたちの感想を紹介します。

「ぼくは、朝からドキドキしていた。そして、ぼくのきらいな風がふいていた。
最初の競技、4×100mリレー。三人がいいバトンパスをしてぼくに渡してくれた。結果は、あまり良くなかったけど、ぼくたちにとっては、最高のレースだった。練習の時は、バトンを落としたり、オーバーしたりしたけど、本番では、男子4人、いや5人でゴールすることができた。ぼくは、4人の仲間にとても感謝している。中学校では、今の5人でリレーをすることはできなくなる。ぼくは、今まで4人の仲間と共に走り続けてきたことを一生忘れない。」

「ぼくは、今まで走ることを少しめんどくさいと思っていた。でも、昨日の大会でその考えが少し変わった。それは、自己ベストを更新することができたからだ。最初の種目のリレーではとても緊張した。スタートの直前は、不安でいっぱいになった。でもスタートの合図と共に周りの声援が聞こえなくなり、無我夢中でバトンを渡した。リレーが終わってゴールの所へいくと、応援してくれていた先生が手を振ってくれた。友だちからも言葉をかけられて、とてもうれしかった。ぼくは、ここまで頑張ってこれたのは、先生方や家族のみんなの支えがあったからだと強く思った。そして、一緒に頑張ってきた友だちにも感謝の気持ちでいっぱいになった。」