こんなことがありました!

かしこい消費者になるために

 今日、5・6年生を対象に「消費者教育出前授業」を実施しました。福島県金融広報委員会から2名の方が講師として来てくださいました。今回は、おかいものすごろくを通して「必要なもと欲しいものを区別して、必要なものを優先させながら、予算の範囲内で購入する習慣を身につける」「お金に関する基礎知識を身につけ、お金の大切さ、お金との上手な付き合い方を考える」この2つをねらいとして授業を行っていただきました。

 

 まず、「友達の誕生日プレゼント」と「学校で使うノート」を選びます。予算は1000円です。200円から700円まで異なる値段が設定され、残ったお金は好きなものを買ってもよいというとルールです。ゲームが始まると、途中でお買い物券(100円)を獲得したり、お金を落としてしまったりするハプニングも設定されており、子ども達は、楽しみながら買い物の仕方を学習することができました。 

 

 授業のまとめとして「購入するものに優先順位をつけること」「計画を立てて、記録をつけること」このことが買い物のこつであると話していただきました。一人一人にお小遣い帳をいただいたので、今回の学習を普段の生活で活用してほしいと思います。