こんなことがありました!

号外!!小平小に新聞記者が

 今日は、5年生が福島民報新聞で行っている新聞に関する出前授業を受けました。講師として福島民報社から記者が来てくださいました。新聞記事の書き方や新聞ができるまでの流れ、写真の撮り方や見出しの付け方など学びました。

 

 福島民報新聞は、今から約120年ほど前の明治時代に初めて発行され、今現在で45294号が創刊されているようです。この数は、新聞の1面の右上に書かれている数です。当時の新聞代は、20銭。その頃は蕎麦が1杯1銭くらいであったということなので、新聞が価値のあるものであったと教えていただきました。

 

  今日は、新聞記事を読み、見出しの付け方の実習も行いました。見出しは、記事を書いた人が付けているのではなく、別の人が記事を読んで感じたことを見出しとしてつけることで、客観性のある見出しになるようにしているということでした。子どもたちは、記事を読み、感じたことをうまく見出しとして表現することができました。この日の授業の様子は、子どもたち1人1人に「号外」として発行していただきそれぞれが自分の家に持ち帰りました。号外を手にした子どもたちは、とてもうれしそうな表情をしていました。

 

 学校でも高学年スペースに新聞が閲覧できるようになっていますが、なかなか手に取る機会は多くありません。しかし、この出前授業を通してどのように新聞を読めばよいのかを学び、新聞が身近に感じることができるようになりました。民報新聞に、授業の様子が掲載されるということでしたので、掲載される日が楽しみです。