こんなことがありました!

あじさいでつなぐ

 今日、6年生が平田村地域おこし協力隊の方と一緒に「あじさい」の植樹を行いました。学校には4つの鉢がありましたが、さらに2つの鉢を追加していただき全部で6つを植樹しました。一つ一つの工程を、実演していただきながら植樹の方法を教えていただきました。植えているときに「多年草」と「一年草」の違いも教えていただきました。あじさいは「多年草」であることを知ると、「私たちが成人したときにも残っているかな」と思いを馳せた子もいました。

 

 

 

 

 地植えを終えた後は、「鉢植えあじさいの挿し木」の方法を学びました。新しい芽は、花が咲くところが決まっており、そこを間違えると葉っぱだけが大きくなり、花が咲かないようです。そんなあじさいの不思議を知り、子どもたちは驚いた表情をしていました。1人ずつ分担して挿し木の作業も行いました。挿し木した直後のあじさいは、人間で例えると「赤ちゃん」のようなものであることから、直射日光の当たらないところで、様子を見守っていくことが大切であると教えていただきました。

 

 

 今回は、あじさいを通して平田村のために他県から地域おこし協力隊として来てくださっている方との交流をもつことができました。6年生の子どもたちが植えたあじさいが、人と人をつなぎ、過去と今をつなぎ、今と未来をつなぐ。そんなあじさいになればいいなと思いました。