こんなことがありました!

震災から10年

 2011年3月11日。あれから10年の年月がたちました。10年前の今頃、たびたび来る余震におびえていたことを思い出します。10年前はどこで震災を経験したでしょうか。今日は、震災から10年目の節目ということで、校長先生からお話がありました。当時、福島県は地震だけでなく、津波、更に原発事故と3つの災害を受け、大きな不安を抱えていたこと。当時の子どもたちは放射線のため外遊びを制限され、当たり前にできていたことができなくなってしまったこと。けれども、明るい光に向かって歩みを止めることなく一歩一歩、復興に向けて歩んできたこと。子どもたちは、真剣な表情で校長先生の話に耳を傾けていました。

 平田村には立派な防災マップがあります。その中に「一人ひとりが日頃から防災について考え、自らの身の安全は自らが守る取り組み(自助)や自分たちの地域は自分たちで守る(共助)」という取り組みについて書いてありました。もう一度ご家庭でも防災マップに目を通し、自然災害から身を守れるよう話してみてはいかがでしょうか。