こんなことがありました!

(  )の中は何を表すのかな?

 先週10日(金)に第2回校内授業研究会が行われました。今回は第2学年「計算のしかたをくふうしよう」の学習でした。場面を(  )を使った1つの式に表し、(  )の中の式は、何を表しているのか言葉で表現できることをねらいとして授業を行いました。

 

 「先生は、15円のあめと40円の消しゴムを買いました。えんぴつを買いわすれたので、店にもどり、30円のえんぴつを買いました。ぜんぶでいくらつかいましたか。」という問題が出された後、子どもたちは2つの式を考えました。

① (15+40)+30      ② 15+(40+30)

 ここからが、この時間の中心です。さて、(  )の中の数は、何を表しているのか、子どもたち1人1人が考えます。考えがまとまった子どもから交流を始めます。どんな数を表しているのか、言葉で表現することは難しいところがありましたが、友達の気付きや先生の声かけにより、少しずつ理解していきました。

 本時は、「式の意味を読む」という算数ならではの学習でした。ご指導に来てくださった先生から、算数で身につけさせたい語彙力を高めるためにも、国語力を高めることも大切であると話していただきました。「読み解く力」を高めることも大切にしていきたいと思います。