こんなことがありました!

春の気配 ~目覚め~

    暦では、2月19日が二十四節気の第2にあたる「雨水(うすい)」でした。雨水は、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころといわれています。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されています。実際は積雪のピークの時期ともされますが、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできます。
    朝晩の寒さに窓が凍みるときや時折雪もちらつくときもありますが、日差しに春の気配を感じるようになってきました。ふと見ると、花壇のチューリップの芽も顔をのぞかせてきました。校舎内プランターのチューリップも育っています。校庭を覆っていた雪も溶け、白線が残るグランドが現れ、「早く走りたい」という子ども達の声も聞こえます。
  花開く「春」も、もう少し。卒業の日もだんだんと近づきつつあります。それぞれのよき「春」をめざして、より学校生活を充実させていきます。