こんなことがありました!

鬼は外!福は内!

 今日は、2月3日節分です。本校でも学級の時間に豆まき集会が行われました。年男・年女の5年生が全体の進行を務め、鬼に扮した6年生が各教室にまわり、豆まきを行いました。どの学年でも自分の追い出したい鬼を追い出そうと、楽しみながら行うことができました。豆まきを前に、校長先生から節分についての話がありました。その一部を紹介します。

 

「豆まきは、昔から日本で行われてきた伝統的な行事の一つです。このような伝統的な行事を大切にしていくことは、とても大事なことです。節分ということばには「季節を分ける」という意味があります。日本では、春は1年の始まりとされることが多く、特に大切にされています。その為、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日を節分と呼ぶことが多くなったそうです。暦の上で春が始まる日を「立春」とよび、今年は2月4日になります。その立春の前の日だから節分は、2月3日に行われるのです。そして、その日に追い出す悪いものを「鬼」とよんでいます。その悪いものを追い払い、福を呼び込むために豆まきをするのです」

 

 子ども達は、校長先生の話に耳を傾け、伝統行事の意味を考えながら豆まきをすることができました。今日は、ご家庭でも豆まきをすることもあるかと思います。子ども達の成長を願いながら令和初の節分を過ごしてほしいと思います。