こんなことがありました!

田んぼの生き物調査

 今日は、5年生で田んぼの生き物調査に出かけました。全農の職員の方が子どもたちのために来てくださいました。天気が心配でしたが、雨が降ることもなく最後まで活動することができました。

 田んぼに到着し、いよいよ生き物調査開始です。長靴を脱ぎ、裸足で田んぼに足を踏み入れます。「急いで行くと泥で濁ってしまうのでゆっくりと進みましょう」ということで、最初はどの子も慎重に前に進みます。「オタマジャクシ発見!」「カエルいた~」「これなに??」いろいろな声が聞こえてきます。

 

 田んぼを歩くことも慣れ、子どもたちはどんどん進みます。すると、「あっ」とお尻から転んだり、うまく足が抜けなくて倒れてしまったりする子が。初めて田んぼに入った子もいるので、泥の感触や水温などを自分の足で確かめることができました。

 

 

  最後に、みんなで見つけた生き物を確かめました。珍しい生き物として「シマゲンゴロウ」「ダルマガエル」の2つが見つかりました。全農の職員さんからまとめとして、「田んぼの役割・田んぼを管理する農家の人・農家の人の作ったお米を食べる私たち」のつながりを話していただきました。私たちがお米を食べることが、地域の農家の人につながる。そして農家の人が田んぼを使って米を作ることが、生き物のすみかである田んぼを守ることにつながる。私たちは、つながりの中で生きていることを、教えていただきました。子どもたちが帰宅したら、どんな生き物がいたの?田んぼに入ってどうだった?などと聞いてみてください。