こんなことがありました!

忘れてはならないこと

 3月11日は忘れることのできない日、東日本大震災が起きた日です。5年前のこの日、大きな地震が起き、大きな津波も押し寄せ、多くのかけがえのない命が奪われました。そして、原発事故もあり、多くの方々が避難を余儀なくされたり、仕事に支障をきたしたりと大きな被害を受けました。今でも“ふるさと”に戻れない方々もたくさんいます。
 今日は、全校朝の会を行い『東日本大震災』や『福島県の現状』について子どもたちと共に振り返りました。また、昨日は、5年生と6年生が、社会科の授業の中で、新聞を使って、東日本大震災について学習しました。同じ福島県に住んでいながら、仮設校舎で授業を行っていること等、まだまだ復興への課題がたくさんあることを感じ取っていました。幸いなことに、現在、本校では日常の学校生活に支障をきたすことはありませんが、何を為すべきかを考えたり、教訓として多くのことを学んだりすることは、未来を担う子ども達にとっては大変重要なことです。
  これからの子ども達の成長に、この日の意義が活かされることを願い、今後も道徳教育や防災教育の充実に取り組んでいきたいと思います。
(全校朝の会)

(5・6年生の社会の授業)