こんなことがありました!

一つ一つの命令を並べると・・

 先週19日(金)に第1回校内授業研究会が行われました。本校の今年度の研究教科は、昨年度に引き続き「算数」です。今年度は、昨年度の反省を生かして自分の考えを「書く」ということを中心に進めています。

 今回は、4年生「わり算の筆算」を「プログラミング的思考」という視点から考え直す授業を実施しました。今年度からの学習指導要領では、「プログラミング教育」の実施が位置づけられています。わり算の筆算の学習は、「たてる・かける・ひく・おろす」といった作業の繰り返しとなり、順序立てて、一つ一つの命令を実行していくといったプログラミング学習の1つとなり得るものです。

 

 子どもたちは、これまで学習してきたことを振り返り、筆算の手順を1つ1つ順序よく書き表し、並べることができました。さらに、間違っているプログラムを見つけ出し、修正をしていく活動も行いました。45分間、意欲的に学習に取り組んでいた子どもたちは、大変立派でした。

 

 今回は、コンピュータを使わないプログラミングの授業でしたが、今後、コンピュータを使い、試行錯誤しながらプログラムを作成する学習も行っていく予定です。