「食」を大切に!
7月8日(火)から11日(金)は「朝食について見直そう週間」でした。食育は今や教育の重点の一つです。本校でも、8日(火)と9日(水)に「栄養改善教室」を全学年で実施しました。今年度も平田村学校給食センターの遠藤由理先生と平田村役場健康福祉課の常恒ルミ子先生においでいただき、朝食の大切さやバランスの良い食事について指導していただきました。
1学年「たべもののひみつをしろう」
2学年「朝ごはんのひみつをしろう」
3学年「バランスのよい食べ方について勉強しよう」
4学年「朝ごはんの働きと栄養のバランスを勉強しよう」
5学年「おやつのとり方を工夫しよう」
6学年「健康な体をつくる食事について考えよう」
朝食は、睡眠中に下がった体温を上昇させ、脳にエネルギーを補給し身体全体を目覚めさせ、午前中の活動の源となる大切な食事です。今回の調査での本校児童の朝食摂取率は98.3%でした。朝食をきちんととることは勿論ですが、充実した朝食の在り方を考えていくことも大切だと思います。
朝食づくりのポイントは「主食・主菜・汁物・副菜」をそろえることです。主食は、ご飯、パン、麺類などの炭水化物を多く含む食品になりますが、炭水化物は脳にブドウ糖を供給するために必要です。また、主菜については、タンパク質を多く含む食品(肉、魚、卵、豆等)が必要で、筋肉や血液を作ります。体温を上げる働きもあります。汁物は、野菜や水分を補いながら身体の調子を整える働きがあります。
もうすぐ夏休みに入りますが、基本的な生活習慣を大切にして、健康な体と心を育んでほしいと思います。
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