こんなことがありました!

全国学校給食週間最終日

 今日は、全国学校給食週間の最終日でした。
 今日の献立を紹介します。
◇ ごはん
◇ 凍み豆腐のみそ汁
◇ くじら肉のピリからソースがらめ
◇ 梅和え
◇ 牛乳

 『給食センターからこんにちは』の給食ひとくちメモを紹介します。

 今日は、学校給食週間の最終日です。
 戦後の給食が始まった頃には、豚肉や牛乳などは、手に入りにくいものでした。そこで、安くて手に入りやすかった鯨肉が、貴重なたんぱく質のもととして、給食にでていました。竜田揚げが定番だったようです。今日は、角切りの鯨肉に、片栗粉をまぶして揚げ、ピリ辛のソースをからめました。和歌山県の沿岸では、現在も小型鯨が捕獲されています。
 みそ汁には、凍み豆腐が入っています。凍み豆腐は、豆腐を凍らせてから乾燥させたもので、長く保存ができます。和歌山県の高野山発祥の高野豆腐と、同じ作り方をしています。

 今日も、子どもたちは食欲旺盛です。『おいしい』『おいしい』といいながら、給食をいただいていました。
 給食センターの所長さんや栄養士さん、そして、調理員のみなさまをはじめ、生産者の皆様、給食センターに食材を届けて下さる方々、できあがった給食を運んで下さる方々など、多くの人が私たちの給食に関わっていただいています。感謝の気持ちを大切にさせながら、今後も給食指導を行っていきます。