こんなことがありました!

緊急時にも落ち着いて

 今日、9月1日は「防災の日」です。今日の新聞等には、防災に関する記事が多く掲載されておりました。東日本大震災から9年が経ちましたが、あのときの教訓を生かしながら防災に関する学習を進めています。近年は、地震に限らず台風などによる被害が毎年のように出ています。昨年の台風19号では、近隣の市町村も大きな影響を受けました。いざという時のために、備える大切さを改めて感じた台風でした。

 

 

 さて、今日は、福島県沖で大きな地震が発生し、児童の安全を確保するために、児童を直接、保護者へ引き渡すという想定で引き渡し訓練を行いました。昨年度から実施し、今年度で2回目となりました。昨年度は、雨が降り薄暗い中での引き渡しでしたが、今年も小雨の降る中での引き渡しとなりました。昨年度の経験が生かされ、児童の引き渡しの手順や駐車場での誘導など、昨年度よりもスムーズに行うことができました。引き渡し開始というメール案内から、最後の児童を引き渡すまで1時間以内で終えることができました。保護者の皆様におかれましては、安全に来校していただきありがとうございました。

 

 

 緊急時の引き渡しが実際に行われないことが一番ですが、緊急時にも落ち着いて行動ができるように「防災」という視点で子どもたちとともに考えていきたいと思います。