こんなことがありました!

豆まき集会


 今日の3校時目に“豆まき集会”を行いました。
 本来、節分とは季節の変わり目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいいますが、春を迎えるということは新年を迎えることと同じくらい大切な節目だったため、室町時代あたりから節分といえば立春の前日だけをさすようになったそうです。立春は二十四節気の最初の節気。二十四節気のことを知ると、節分の重要性がわかります。
 また、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、宮中行事として追儺(ついな)という事が行われるようになり(俗に鬼やらいや厄払いとも呼ばれる)、その行事のひとつ豆打ちの名残りが豆まきということで、現在の豆まきが行われています。豆まきの豆は「魔滅(まめ)=魔を滅する」に通じ、炒った豆に鬼を封じ込める意味合いがあるということです。
 年男、年女の5・6年生が、本校の校章が入った裃を身につけ、各教室で豆まきを行いました。校舎内には子もたちの「鬼は外!福は内!」という元気な声が響き渡っていました本校の111名の子どもたちに“たくさんの福”がやってくることを願い子どもたちと一緒に豆まきを楽しみました。