こんなことがありました!

職員による読み聞かせ


 今日は「職員による読み聞かせ」がありました。1年生は3年生の先生から、3年生は1年生の先生からなど、子どもたちは担任以外の先生から読み聞かせをしてもらいました。
 先生方の読み聞かせに食い入るように耳を傾ける子どもたち。「えぇ!!」「おもしろい」など一人一人の感性を働かせながらすっかり物語の世界に入り込んでいます。6年生教室では、東日本大震災を経験した気仙沼に住む小学生が書いた詩が読まれていました。6年生は、じっと考え深そうに読み聞かせを聞いていました。その詩の一部を紹介します。
<ありがとう>
 文房具ありがとう えんぴつ、分度器、コンパス大切にします。
 花の苗ありがとう お母さんとはちに植えました。 花が咲くのが楽しみです。
 くつをありがとう サッカーの時とってもけりやすくて、いっしょうけんめい走っています。
(中略)
 教室に扇風機ありがとう これで勉強はかどります。
 応援の言葉ありがとう 心が元気になりました。

 最後に 
 おじいちゃんを見つけてくれてありがとう さよならすることができました。

 東日本大震災から6年が経ちました。6年生教室での読み聞かせを通して「命の尊さ」「感謝の心」などを考えさせられました。