出来事

芸術鑑賞教室の感想をまとめました

芸術鑑賞教教室が終わった後、生徒たちは教室に戻り、感想をまとめました。

二人の生徒の感想を紹介します。ぜひご家庭でも芸術鑑賞教室の内容について話題にしていただければと思います。


●激しい演奏の中、軽やかでキレのある動きがとても印象に残りました。特に菅原道真の亡霊とお坊様が争っているところは、雷を足音で表現していてとてもインパクトがありました。また怒りをおさめた菅原道真が舞っているのを見てとても美しいと思いました。歌の方は、とても舞台で歌っている人のような声は出せず、少しとまどいました。一つ一つの言葉のテンポや音程が難しかったです。でも、本番できちんと声を出して歌うことができたので良かったです。また、能と狂言は兄弟みたいなものということを初めて知り、違いが分かりました。日本古来の伝統文化を見るという貴重な体験ができて感動しました。これからも、他の伝統文化について知っていきたいと思いました。 


●私は今回の芸術鑑賞教室で以前より能楽のすばらしさを知ることができました。この芸術鑑賞教室を見る前は、能楽は「難しい言葉があるし、言っていることも分からない」と思っていました。しかし、能楽を目の前で見ることでいろいろな表現の仕方が分かりました。太鼓、大鼓、小鼓、笛も入ることで、荒々しい感じや、静かな感じがよく伝わってきました。そして、能楽の舞台に出てくる一人一人がとても重要な役割があり、それぞれがあることで、見ていて楽しい能楽になると思いました。また、私たちも一緒に参加することで、能楽をより近くで感じることができました。この芸術鑑賞教室で、今まで知らなかった、昔から伝わる能楽に触れることができてよかったです。