出来事

芸術鑑賞教室の感想

芸術鑑賞教室終了後、感想文を書きあげました。
生徒の感想の一部を載せたいと思います。


●今回初めてオーケストラの公演を聞いて、とても迫力があり、楽しく鑑賞することができました。
まるでCDの音楽を聞いているようなきれいな音色と、一つ一つの楽器が重なって生まれる曲にはとても感激を受けました。
また、どれも聞いたことのある曲ばかりで、楽しみながら演奏が聞けました。
特に、全校生も一緒に歌ったビリーブや校歌などは、いつものピアノとはまた違った音色だったため、新鮮な気持ちで歌うことができたように感じました。
今回の体験で音楽に対する見方や考え方が変わり、またオーケストラの演奏を聞いてみたいと思いました。

●私はオーケストラによる演奏がとても好きなので、聴いていてとても感動しました。
演奏曲は知っている曲ばかりで、実際に生で聴くとCDなどとはまた違った雰囲気や響きを味わうことができました。
共演で歌ったBelieveと校歌は、いつも聴いているメロディ(伴奏)のはずなのに、壮大で、知っている曲じゃないような感じがしました。
前奏、間奏は特に綺麗な響きがあって、感動で声が震えてしまいました。
ピアノ伴奏の校歌も好きですが、オーケストラバージョンの校歌はもっと好きになりました。…後文略…

● …前文略… 
今回私が一番楽しかったのは、鑑賞はもちろんですが、「共演コーナー」でした。
校歌のアレンジが特に感動し、ピアノだけの伴奏と全然違うと実感した時、新鮮な気持ちになりました。
そして、今日全体を通して思ったのですが、「オーケストラの方々が心から楽しんで弾き、‟音楽の世界”に浸っていた」ということでした。
ピアノを弾くといつも思うのですが、見ていて一生懸命で楽しそうに演奏する方が、私は大好きです。
だから、今日の演奏を聴いていて、「あんな風に演奏できたらかっこいい。」「あんな演奏をしてみたい。」「感情を曲に乗せて、楽しめる演奏がしたい。」と改めて思いました。
これを特に感じたのが「カルメン」の全6曲でした。今回、私の心にたくさんのことを響かせて下さった「群馬交響楽団」の皆様、素晴らしくて感動を呼ぶ演奏を有難うございました。