出来事

宗像さんのコレクション展示

これまで卒業生の保護者・宗像さんの科学、生活、民族等に関する資料のコレクションを校内に展示してきましたが、新校舎の中にも展示ブースを決めて続けています。
みんなのホールの奥のスペースです。
今回は、「紙幣・陶貨」「爆弾」「恐竜の頭骨」などバラエティに富んでいます。

〇紙幣は、大正兌換銀行券、戦時中に占領地で発行された「軍票」、戦争中に発行された「政府紙幣」など、とても珍しいものです。
 また、硬貨や紙幣は普段も目にしていますが、陶製のコイン「陶貨」の展示もあります。
 第2次世界大戦末期、金属材料が不足して試しに作られたものなのだそうです。

〇爆弾は約70年前に日本で実際に使用されていたものだそうです。
 ずっしりとした重みを感じます。

〇恐竜の頭骨は「スミロドン」のものです。
 スミロドンは1万年前以上も前に南北アメリカ大陸に生息していました。
 体長約2mで、「サーベルタイガー」の一種といわれています。
 犬歯が発達していたところから、やわらかい肉や地などを食べていたのではないかと言われています。