出来事

それぞれの思いをしっかりと伝えました~少年の主張

本日、平田村中央公民館において、村少年の主張大会が行われました。
校内予選で選ばれた3名が代表として出場しました。

・県PTA事業の熊本県水俣市に派遣されたが、水俣病やその風評被害と戦っている姿を目にし、自分もあきらめずに福島の復興に関わっていきたいと思うようになった
・父も兄も自衛隊員で自分は絶対自衛隊員にはならないと思っていたが、東日本大震災での自衛隊員の姿を見て、父や兄が人のため、国のため頑張っていることがわかり、ぜひ自分も自衛隊員になりたいと思うようになった
・統合後、なかなか友達ができず、統合しなければよかったと思っていた。母の言葉から、自分が壁を作っていたことに気づき、自分から笑顔で働きかけすることによって友達もでき、統合の喜びを感じることができるようになった

3名が、それぞれの体験を通して考えが変わっていくようすを発表してくれました。
3人の成長をしっかり感じることができる発表で、聴衆の心にもしっかりと響いていったのではないかと思います。
発表者の皆さん、様々な活動が重なる中、早朝からの練習、昼休みの練習とご苦労様でした。
自分の考えをまとめ、多くの方々の前で発表でいたことで、さらに一歩成長することができたのではないかと思います。
また、この会の進行は、本校生徒会役員2名が担当しました。
緊張する中でしたが、落ち着いて、しっかりとその役割を果たしてくれました。みんなのため、ありがとうございました。
お忙しい中、会場にお出でいただいた保護者や地域の皆様、ありがとうございます。
また、多くの教職員、そして生徒たちが駆けつけてくれたことも、3人の励ましになりました。
ありがとうございます。