大地震の発生。その時に・・・
2018年4月19日 17時00分19日、第一回の避難訓練を行いました。
今回は大地震発生に伴う避難訓練です。県下一斉安全確保訓練「シェイクアウトふくしま」の音源を利用して大地震の発生を想定させました。地震が続く間、安全確保の体制をとり、「避難開始」の合図で移動します。
避難完了まで2分30秒。
通常と異なる経路の避難となりましたが、臨機応変に指示に対応し、真剣に取り組む姿が印象的でした。
避難完了後、校長より「おはしもち」という安全に避難する際の心構えを確認しました。
「押さない、はしらない、しゃべらない、戻らない、近づかない」
生徒たちもよく理解しているようです。
訓練後、今回は避難する際に必要なものを考えるワークショップを実施しました。
家庭に「非常用持ち出しバック」を準備していると認識している生徒は10名ほど。
2011年の東日本大震災から7年、生徒達の震災体験も記憶もだいぶ薄くなってきております。今回のワークショップを通して避難先での生活を考えたことは防災意識を高めることにつながったと感じます。我々大人も震災での経験・教訓をどう子ども達に伝えていくのか、改めて考えさせられました。