学校日誌

1年思春期講座

中学生になると体も心も急激に成長します。
そして、この時期、自分の体や心、人との関係などが気になり始め、不安になったり悩んだりすることがあります。
また、大人になる上で、今のうちにしっかりと学んでおくべきこともあります。
そこで、本校では村の健康福祉課と連携し、1年生及び3年生を対象に思春期講座を開催しています。
今日は、1年生の講座が行われました。
郡山の医療機関の助産師を講師の先生としてお招きし、一人一人の命がどのように誕生し、大切に生まれてきたか、自分の体や心がどのように成長し、適切な行動をするにはどのように考えれば良いかなどについて講話をいただきました。
助産師の経験を踏まえ、スライド等を用い、時に冗談を交えながらも、わかりやすく、熱心に講話していただき、生徒一人一人、命や性についてしっかりと考えることができたようです。

【生徒の感想】
◎思春期は、異性のことが気になったり、ちょっとした 言葉に傷ついたりするのだとわかりました。そして、二次性徴は、恥ずかしいことでなく、命をつなぐ大切なことだとわかりました。母とも話をして考えてみたいです。
◎命のありがたさや人と人のつながりの大切さを学びました。これからも大切にしていきたいと思いました。
◎親に対して反発するのも思春期だと知りました。でも、友達や親への言動には気をつけたいと思いました。
◎親にいつも反抗してしまいますが、感謝の気持ちを持って生活していきたいです。この機会に親とたくさん話をして、「ありがとう」と言いたいです。
お忙しい中ご来校いただいた講師の先生、つないでいただいた健康福祉課に感謝申し上げます。