学校日誌

茶道を学ぶ

 本校には様々な特技をお持ちの先生方が多くいらっしゃいます。
今回は特別支援学級の学習で「茶道」を体験させたいと考え、普段お世話になっている心の教室相談員の先生と、一緒にお茶を習っている方を講師にお招きし「お茶会」を行いました。

 生徒達は初めてでしたので、たくさんの不安がありましたが、茶道の基本から丁寧に教えていただき、大変貴重な経験をさせていただきました。
 お茶には苦みがあると思い、生徒たちが喜んで飲めるかどうか心配しましたが、飲み終わった後の感想では、
「今まで飲んだお茶の中で一番おいしかった。」
「おいしかったから、もう1回飲みたいな、」
などの感想がでたほど、大満足であったようです。
甘いお菓子とお茶の組み合わせが抜群でした。

 また、質問コーナーでは、
「なせ茶碗をあたためるのか。」
「なぜお茶をいただく前に茶碗を回すのか。」
「なぜお茶をいただきた後に茶碗を眺めるのか」
などの質問が出て、1つ1つ丁寧に教えていただきました。
 礼儀作法も学べて大変有意義な1時間となりました。