学校日誌

求められる力 変わる教育

国の教育の方向性を示す学習指導要領の改訂についてメディアなどでもよく話題になるようになりました。国際化、AIの普及、多様化し目まぐるしく変化する社会に対応するために教育の方向性も変わってくるのです。
社会をよりよく生き抜くために必要な資質・能力を身に付けるためには「主体的・対話的で深い学び」となる授業が求められます。ひらた清風中学校では、学び合いを積極的に授業に取り入れ、子供たちの資質・能力の育成に取り組んでいます。教師だけでなく子供たちの会話にも「学び合い」が学習のキーワードとしてよく聞かれるようになりました。主体的に取り組むこと、協働して解決すること・・・子供たちの中にもその必要感が芽生えているように感じます。そんな生徒の学ぶ姿をみていると、これからの成長がとても楽しみです。

さて、冬休みとなりますが、学校では寺子屋清風として学習のための時間とスペースを確保しております。ぜひご利用ください。また、ご家庭でもぜひいろいろなことについて語り合う時間をとってみるのもよい学びの機会になるかと思います。

新学習指導要領は平成30年度からの移行期間を経て、中学校では33年度から全面実施となります。


裁判官として有罪か、無罪かを根拠とともに判断する授業


多様な意見に教師の表情もほころびます。


箱の中にある回路を推測する授業。


抵抗値を手がかりに予想します。


未知なる課題にも対話を通して解決につなげることができました。