新校舎紹介

新校舎紹介

ようこそ ひらた清風中学校へ」~新たな校舎のご案内~



平成28年4月に開校、平成29年8月に新校舎が完成し、新たな校地での活動が始まりました。
村民の皆様の温かなご支援により、統合校にふさわしく、自慢できるすばらしい校地、校舎となりました。
恵まれた環境の中で学べることに感謝の気持ちを持って生活するとともに、ゆとりある空間、すばらしい機能を存分に生かした教育活動を展開していきたいと思います。
このページでは、みなさまに愛され、親しまれる学校になっていくことを願って、ひらた清風中学校の校地、校舎を紹介いたします。


【校舎建築のコンセプト】
 ◇ 明るく広々とした空間を保持し、落ち着いた潤いのある環境を確保する。
 ◇ 学校周辺の自然環境との調和、南向きの校舎、日当たり、採光に配慮する。
 ◇ 施設設備の利便性と使い勝手を重視し、ユニバーサルデザインにも配慮する。
 ◇ 冷涼気候及び冬期間の寒さにも対応できる施設にする。
 ◇ 随所に木材を使用し、温もりのある雰囲気を醸し出す施設にする。
 ◇ 今後の教育内容の変化や情報化社会に対応できる施設設備にする。
 ◇ 各学年の活動と全学年を縦割りにした活動の双方に配慮した造りにする。
 ◇ 元気のよい中学生の使用に耐え得る頑丈な造りにする。
 ◇ 防犯機能に配慮し、安全・安心な生活が送れる施設にする。
 ◇ 敷地内における、校舎・体育館・前庭等のレイアウトを考慮する。


あぶくまの大地に守られて



本校の校舎は山の一部を削り取ったところに建てられています。
南側にはその山の部分が残っており、登るとちょうど街並みや山並みをバックにした校舎が浮かんでいるようによく見えます。

本校校歌のタイトルは「あぶくま わたしたち」
そして詞に
「阿武隈をつくってきた深い山なみに学ぼう」
「阿武隈をつくってきた大地の時間に学ぼう」
「阿武隈をつくってきた大きな広がりに学ぼう」
とあります。

ここから見た風景は、まさに阿武隈の大地に守られた校舎の姿。
そして、深い山なみ、大地の時間、大きな広がりを感じます。

400mトラックがとれる広い校庭



旧中学校において陸上・駅伝に力を入れて取り組んできました。
統合中では、ぜひ400mトラックをとりたいということで、広々とした校庭となりました。
野球部、ソフトボール部が対角線で活動を行いますが、互いにぶつかったりすることもなく、のびのびと活動することができます。
400mトラックでは、保健体育の授業はもちろん、毎日の特設陸上・駅伝部の活動に利用されます。
村内小学校の陸上交流会にも利用される予定です。







みんな大好き「みんなのホール」



昇降口・玄関から入ったところに大きく広がっています。
吹き抜けの天井で、とても明るく感じます。
また、2階の各部屋からの声も届き、生徒たちの息吹を感じます。
隣接する職員室はガラス越しに中を見ることができ、先生方のようすもすぐわかります。
テーブルやいす、ベンチもあり、昼休みや放課後、くつろいだり、雑談したりすることができます。
勉強したり、ミーティングをおこなったりすることができます。

誰もが安心して、ゆったりできる居場所になっています。









南向きで吹き抜けのある明る普通教室



学年2教室、計6教室が一列に配置されています。
教室は、南向きで天井が高く、吹き抜けの窓からも光が入りとても明るく感じます。
ロッカーが大きく、カバンとバックの両方が収まります。
黒板は「グレー黒板」が採用されています。
濃いグレー色で、残像が少なく、目の疲れが軽減され、視認性に優れていると言われています。
木に囲まれており、とても居心地の良い空間になっています。
ひらた清風中の自慢できることに、「みんなが仲が良い」「学年の区別なく仲が良い」が挙げられます。
ワンフロアーに教室が配置されたことで、顔を合わせる機会も増え、ますます仲のよさが増していくのではと思います。










広さ十分で活動しやすい支援教室



普通教室と特別教室の間にあり、どの教室に移動するにも便利です。
学習室が隣りにあり、グループに分かれた多様な学習にも対応することができます。
普通教室とほぼ同じ造りで広さもゆとりがあります。
連絡黒板は一人一人の時間割を記入することができ、交流学習の予定もしっかりと確認することができます。




便利なタブレット…コンピュータ室



2階、職員室の上にコンピュータ室があります。
コンピュータ室は、図書やインターネットを用いた調べ学習が行えるよう、図書室と隣り合わせで配置されています。
コンピュータは、本体とキーボードが分離し、タブレットとして使うことができます。
また、無線LANで校内どこでもつながり、図書室や教室に持っていって使うこともできます。
タブレットですので、教室で作ったレポートや作品、調べたことなどを職員室にいって教職員に見てもらう姿なども見られます。
各教科、特別活動、総合的な学習の時間など、いろいろな使い方ができ、とても活用が広がります。
アイディア次第で様々な活用ができますので、これからどのように使っていくのか楽しみです。







昼休みとても賑わう図書館



図書室は、三方向が窓で囲まれ、とても明るく、開放感が感じられます。
校庭の様子も一番よく見え、眺めの良い部屋です。
スチール製の書架が並んでおり、一万冊以上の本の収納が可能です。
校庭や道路側の壁面には、本を読んだり勉強したりするためのカウンターが設置され、テーブルやベンチも配置され、昼休みには、生徒たちがくつろいで読書をしています。
総合的な学習の時間にもよく利用され、図書やタブレットを利用し、レポートをまとめたりしています。

今年度より、専属の司書が配置されていますので、本の整理や掲示なども工夫されており、とても居心地がよく、いきたいと思える図書館になっています。
今後、図書はバーコードを用いてコンピュータによって管理されるようになります。
楽しみですね。












設備やスペースが充実した音楽室



吹き抜けの大きな空間で、開放感を感じる音楽室です。
琴をはじめ様々な楽器を収納できるよう広い準備室や収納庫を備えています。
教室の前の部分は一段高いステージになっており、グループ単位での発表に活用できます。
机には譜面台をつけることもでき、演奏の際、楽譜を見るのに便利です。
普通のホワイトボードのほか五線譜のついたホワイトボード、口の大きさや表情を確かめる鏡がついており、合唱部の練習にも最適な環境です。









教科の特性に配慮した特別教室



特別教室棟の1階に理科室と技術室が設置されています。
それぞれ9班分の実験台や工作台が設置されており、少人数グループでの活動に対応できるようになっています。
両教科は、実験・観察や作業学習のためたくさんの道具や教材がありますが、教室や準備室には十分な収納スペースが確保されています。

特別教室等2階には、美術室と家庭科室があります。
美術室は、作業しやすいように広い天板を持つ机が配置されています。
また、作品を保管しておくための棚など、十分な収納スペースが確保されています。
家庭科室の調理器具は、これからの時代に対応できるようIHになっています。
大きな温水器があり、水もお湯も使うことができます。


【理科室】


【技術室】


【美術室】


【家庭科室】