学校日誌

2017年10月の記事一覧

思春期講座を実施しました

10月26日(木)郡山市医療介護病院から講師をお招きし、1学年対象の「思春期講座」を開催しました。
講師の先生には、一人一人の命がどのように誕生し、大切に生まれてきたか、思春期における身体的な成熟に伴う性的な発達に対応し、性に関する適切な態度や行動の選択が必要であることなどを教えていただきました。
講座の中で、講師の先生は、自分の誕生日には、是非、親さんに、自分が生まれたときのこと(生まれた時間、身長・体重、当時の状況や思いなど)を聞いてほしい、教えてもらってほしいとおっしゃっていました。
是非、お子さんの誕生日に、そんなお話をしていただけたらと思います。

「清風祭」1学年発表

過日行われた「清風祭」で、1学年は総合学習の成果発表を行いました。
総合学習では「高齢者福祉」について学んできましたが、その中でも、村の社会福祉協議会の皆さんにお世話になって実施した「福祉入門講座」の中の「認知症サポーター養成講座」と「高齢者疑似体験」の中身を、寸劇を入れたり、パワーポイントを使って発表したりと、相手意識を大切にして発表することを心がけました。

TBC子ども音楽コンクールで「優秀賞」受賞



28日(土)、郡山市民文化センター大ホールで行われた「TBC子ども音楽コンクール」中学校合唱の部において、本校合唱部が見事「優秀賞」を受賞しました。
中学校合唱の部には東北各地区の予選を勝ち抜いた11校が出場しましたが、どの学校の演奏もすばらしく、そのレベルの高い中での「優秀賞」の受賞はとてもうれしいことです。
生徒たちは練習の成果を発揮する迫力ある演奏を行い、駆け付けていただいた保護者や地域の方々からも、感激の声をいただきました。
審査員の先生方から、「安定感ある演奏」「力強い声」「アピール感が強い演奏」「男声の頑張り」「ピアノの頑張り」などの点を評価いただきました。

大きな舞台ですばらしい演奏を行い、さらに優秀賞を受賞することもでき、合唱部の生徒たちにとって大きな自信を得ることができました。
また、開校して2年目のひらた清風中学校ですが、合唱部の大きな活躍により、全校生、保護者、地域の方々にとって自慢できるものができました。
さらに、この活躍で、県内はもとより東北地区にも大きく名を広め、たくさんの方に「ひらた清風中学校」の名前を知っていただくことができました。
合唱部の皆さんの頑張りに感謝するとともに、活躍をみんなで祝したいと思います。

11月10日(金)朝5:15~5:25に「TUF」でTBC子ども音楽コンクールの県大会の演奏が放映されます。
ぜひ、ご覧ください。 ※都合により日時が変更することもありますので、その際はご容赦ください。

TBC子ども音楽コンクール東北大会出場

合唱部は忙しい1日です。
平田村文化祭で発表を行った後、学校に戻り昼食をとり、その後、30分程度の練習を行い、「TBC子ども音楽コンクール・東北大会」に出場するため、郡山市民文化センターに向かいました。
会場到着後、数校の演奏を聴き、いよいよ発表。
中学校合唱の部、9校目の発表でしたが、たくさんの人数での参加で、迫力ある演奏を行いました。
会場には、たくさんの保護者や地域の方々が応援に駆け付けてくださっていました。
東北大会という大きな舞台でしたが、合唱部最後のステージにふさわしい、すばらしい演奏で締めくくることができました。
閉会式での結果発表も楽しみです。

村文化祭に行ってきました

村文化祭に中学校も大いに関わっています。
村文化祭の一環として行われている「芝桜の里読書感想文コンクール表彰式」。
入賞した児童生徒の表彰が行われました。
本校から5名が入賞。最優秀賞に選ばれた代表生徒が感想文の発表を行いました。
続いて、菅舟太鼓演奏と合唱部の発表。
中学校の合唱では、部長からの紹介の後、校歌、今年の合唱コンクールの課題曲、自由曲の演奏を行いました。
迫力ある演奏に大きな拍手をいただきました。
児童のためのお楽しみは、ムシテックワールド提供の「サイエンスショー」。
空気をテーマに、様々なショーを楽しみました。小学生にも、大人にも大うけでした。
展示会場には、生徒たちの書道や絵画の作品、そして、学校祭で披露されたビッグアートが展示されていました。
また、学校祭の昼食会場、ジュピアホールで流した「ひらた清風中のあゆみ」のスライドも場絵入れています。
明日は、台風が近づき、雨模様ですが、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

























福島民友新聞に校歌が紹介されました

24日(火)の福島民友新聞に、本校自慢の校歌「あぶくま わたしたち」を取り上げていただきました。

過日行われた取材では、校長、そしていつも校歌のピアノ伴奏をおこなってくれている3年生がインタビューを受けましたが、その際のコメントも記事にしていただきました。

この紹介によって、ひらた清風中の自慢の校歌を広く県民に知っていただくことができ、とてもうれしく思います。

校歌ができた経緯については、平成27年11月の村の広報でも紹介されていますので紹介いたします。


【詩について】
校歌としてはめずらしく『あぶくま わたしたち』という題名がついており、私たちの故郷である阿武隈山地の自然や風景の力に学ぼう、そして、新しい自分たちを見つけようと呼びかけるスケールの大きい詩になっています。
作詞の長田弘さんは、この5月(平成27年)にご逝去されましたが、詩が送られてきた時(2月)には、次のような文が添えられていました。
「校歌の詩ができました。秋に訪れた平田村の印象が強く残っています。今、体調を崩して入院しています。そちらはまだ雪でしょうか。池辺さんがいい曲をつけてくれるのが楽しみです。漢字の『阿武隈』は地名の意味で、平仮名の『あぶくま』は象徴的な意味です。」

【曲について】
全体的に壮大で豊かな広がりが感じられ、歌えば歌うほど、その良さがにじみ出てくる様な、味わいのある曲に仕上がっています。
曲が完成した時には、『新しい校歌を、中学生が歌うさまを想い浮かべています。』とのコメントがありました。
池辺さんからは、以前「『さあ始めよう』という出だしにワクワクします。すばらしい詩ですね。」とのコメントがあり、また、長田さんが亡くなられた時には、「長田先生のお気持ちに添って誠心誠意いい曲に仕上げることが、何よりも大切と思っています。平田村の美しい風景を思い出しながら書き上げようと思っています。」とのメールがありました。

明日は平田村文化祭、TBC音楽コンクールの東北大会



明日は平田村中央公民館において、平田村文化祭が行われ、その中で「芝桜の里読書感想文コンクール」の表彰式、合唱部の発表等が行われます。
9時開催の表彰式では、入選者の表彰とともに、それぞれの部門で最優秀賞に選ばれた児童生徒の感想文の発表が行われます。
10時30分からの発表においては村内小中学校の合唱部による合唱の発表が行われます。
また、勤労者体育館においては、児童生徒の絵画・書道等作品、本校学校祭で披露された「ビッグアート」が展示されます。
ぜひ、ご覧ください。

午後、合唱部は、郡山市民文化センターで行われる「TBC子ども音楽コンクール東北大会」に出場します。
16時09分演奏予定です。
目標にしていた東北大会での演奏で生徒たちも気合いが入っています。
こちらの方も応援をお願いします。

道徳部会の授業研究会

26日、前日に引き続き、石川地区中教研道徳部会の授業研究会が行われました。
2年2組の授業で、主題は、「目標に向かう意志」でした。
資料として、県で発行してる「ふくしま道徳教育資料集・第Ⅱ集」の「紫紺の襷」が用いられました。
これは、旧蓬田中学校の駅伝部を舞台に作成された資料です。
また、当時の駅伝部員へのインタビューもあり、生徒たちにとって、身近に感じ、イメージをわかせながら考えることができたようです。
ちょうど学校祭が終わって、新たな目標に向かって頑張る時期です。
道徳の授業で学んだことを生かしてほしいと思います。







理科教員の授業研究会

25日、本校で石川地区中学校教育研究会理科部会の授業研究会が行われました。
2年1組の理科の授業で、「天気の変化」の単元です。
数日間の天気図を並べてみることによって、次の日の気圧配置を予想し、どのような天気になるか予測するものです。
発展的な内容で、まずは個人で予想し、次にグループで意見をまとめ、予報を発表していました。
授業後の協議会では、
教員の指示に反応し、一生懸命考えたりする姿。
グループ内で、積極的に自分の意見を述べあい、意見をまとめていこうとする姿。
などが評価されていました。













学校祭のテーマとシンボルマーク


【ステージに飾られたシンボルマークが学校祭での生徒たちの活躍を見守っています】

今年の学校祭のテーマとシンボルマークは3年生の春日さんが考案したものが選ばれました。
春日さんは、テーマ、シンボルマークについて次のように話しています。



「Orbit~未来への軌道~」というテーマは、統合2年目で、まだ走り出したばかりのひらた清風中がこれから先の「未来」へ羽ばたいてほしい、という想いを込めて作りました。
1期生からスタートした軌道を今年は私たち3年生が受け継いで描き、そして来年、再来年…と、少しずつ大きな軌道を描いていけたらと思います。

シンボルマークは、テーマに沿うよう、「軌道」「未来」をイメージして作りました。
「Orbit」には、天体や人工衛星などの軌道という意味があります。
そこで、私達の思いや願いを宇宙に浮かぶ天体や星に例え、軌道を描いている様子を描きました。
また、ひらた清風中が輝き続けてほしいという願いも込めました。