学校日誌

2017年12月の記事一覧

初雪

今週は雪も降り、いよいよ冬が本格的に始まった感じがします。
今年の冬は寒さが厳しいとの予報も耳にします。
前日から降った雪であたりが真っ白になった校庭、校舎。
雪掻きを始めると朝練で早く来た特設陸上駅伝部の生徒が
「雪かきやりますよ」とすぐに声をかけてくれました。
しばらくすると校舎前にはいつの間にかたくさんの生徒が集まっておりました。

白い息を吐きながら黙々と作業をするその背中に
「厳しい冬も、僕たちにまかせてください!」
そう書いてあるようでした。
頼もしさを感じた朝の一コマでした。


12日の朝の様子


プール建築工事が始まりました

校舎建築の外構工事が終了し、生徒たちが校庭で活動する姿もすっかり馴染んできました。

いよいよ今週から、プール建築工事が始まります。
来夏の利用を目途に進められます。

保護者の皆様にも工事関係の車両の進入等でご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

250名を収容できるジュピアホール

階段状で250名収容可能なホールで、演奏会や講演会などを行うのに適しています。

エアコンも完備しており、夏も冬も快適に利用できます。

ステージには自動昇降の大型スクリーンがあり、大きく映像を映すことができます。
校舎の玄関とは異なった場所に通用口が設けられ、地域開放にも対応しています。

校庭整備用の自動車を運搬

今日は、仮校舎にあった校庭整備用の自動車の点検整備を行い、レーキやローラーとともに、ひらた清風中まで運んでいただきました。

新しく、広い校庭ですので、日頃の整備は大切です。

今日の天気は雪。冬場になって、車を入れることが難しくなってきますが、晴天が続いた際に早速ローラーをかけ、どのような整備状況になるかみていきたいと思います。

芭蕉の涙の訳は

「夏草や 兵共が ゆめの跡」
松尾芭蕉の大変有名な俳句です。
本日は、国語の研究授業が3年1組で行われました。
今回は「時のうつるまで」涙した芭蕉の感慨を読み取り、一人ひとりが解説者となって「徹底解説文」をつくる授業でした。

およそ何もない草原の一コマから時を超えて過去の様子やその時代に生きていた人々の心情などたくさんのことを想像することができる・・・。人の想像する力って素晴らしいと思いました。子どもたちも写真を見ながら夏草の向こう側にたくさんのことを思い浮かべたこととと思います。

よりよく生きていく上で必要な力はたくさんありますが、想像力は特に重要な力であるといいます。
知識の習得だけでなく、豊かな心をはぐくむことにつながるような授業でした。







子どもたちの考える視点になって助言

あぁ~そういうことだったのか

作者の気持ちとシンクロして発表

たくさんの先生方も参観していました。