2019年12月の記事一覧

インフルエンザ予防のために

今週に入り,蓬田小学校でもインフルエンザに罹る子どもが増えてきました。

「流行」というほどではありませんが,他地区の状況を考えると,いつ流行してもおかしくない状況です。

学校では,うがい・手洗いと手指の消毒を中心に子ども達に指導をしています。

うがいでは,家庭にもご協力をいただき,「お茶うがい」を実施しております。

 

お茶に含まれるカテキンには殺菌作用があるため,水でのうがいに比べてインフルエンザ予防に効果があると言われています。

もちろん,「早ね・早起き・朝ご飯」やしっかりと睡眠と休養をとること,適度な運動なども大切です。

 

全児童が楽しい冬休みを迎えられるように,ご家庭でもお声がけよろしくお願いします。

租税教室を行いました。

12月5日(木)に須賀川法人会青年部会の方においでいただき租税教室を行いました。

何のために税金があるのか,それはどのようにして集められるかなど,資料をもとに分かりやすく教えていただきました。

 

今回,租税教室に参加した6年生も「消費税」という形で税金を払ってます。

税金がなければ社会が成り立たないことだけでなく,自分たちの通う小学校も税金により運営されていることなどを改めて考えることができました。

6年生は社会科の学習で「公民」分野の学習をします。質問の時間には

「世界の税金を合わせると,いくらくらいになるのか。」

「もし税金がなくなったら,学校はどうなるのか。」

など,時間いっぱいまで,積極的に挙手して質問する6年生の姿が素晴らしかったです。

また,「1億円のレプリカ」を持ってきて下さり,その重さを体験することができました。

いつかは本物を持ってみたいですね!

特別支援学級の合同学習会

12月3日(火)に,村内の小中学校合同で特別支援学級の学習会を行いました。

今回は校外での学習会ということで,白河市の「まほろん」に行っての体験学習,そして同市内のレストランで食事をしてきました。

まほろんでは,最初にしめ縄を使って正月飾りを作りました。

細かい作業が多く大変でしたが,それぞれ思い思いの正月飾りを完成させることができました。

 

その後,職員の方に案内していただき,施設を見学しました。

 

まほろんでは,屋内に昔の道具や暮らしに関する展示,屋外に縄文時代をはじめとする昔の家などの展示があり,子ども達は関心をもって説明を聞いていました。

その後,中学生とグループをつくり,火起こし体験をしました。

 

今はスイッチ一つですが,昔の人たちの苦労を体験することができました。

自分たちだけでは難しいことも,中学生のお兄さんお年さんに手伝ってもらい,無事に火をつけることができたようです。

 

まほろんの後は楽しみにしていた昼食です。

それぞれの学校で事前にメニューを確認しておき,自分で注文し,支払いをするという活動でした。

普段,家族と一緒に行くこともあるレストランですが,自分で注文・支払いをするという経験は貴重ですね。

 

学校へ帰ってきた子ども達は,みんなにこにこしていて,充実した活動になったのがよく分かりました。

今後の生活にも生かしていってほしいですね。