こんなことがありました!

2020年4月の記事一覧

地域の一員として

 3月の臨時休業中に、当時の3年生の子どもが、児童クラブに来る間にゴミ拾いをしている姿がありました。当時の担任の先生が「どんな気持ちで行っていたのか、作文に書いてみて」と投げかけていました。すると、その子たちが次のような作文を書いてきました。子どもの素直な気持ちが表現されている文となっているので紹介します。

<いっぱい拾ったゴミ拾い>

 わたしたちは、児童クラブに行くと中、いっぱいゴミがあったので拾おうと思いました。そのきっかけは、平田村をきれいにしたいからです。

 毎日、ふくろ、手ぶくろ、わりばしを持ってきてゴミを拾います。落ちていたゴミは、すいがらやコーヒーの缶やふくろ、マスクなどが落ちていました。ゴミを拾っていたとき、「なんで平田村にいっぱいゴミが落ちているんだろう。」と思いました。

 わたしたちが考えたことは、コンビニなどで買ったおにぎりのふくろなどが車から飛ばされたり、捨てたりしている人がいるから落ちているのではないだろうか。他にどんなことが考えられるのか、聞いてみました。その人は、

「捨てる人のいしきに問題がある。」

と言っていました。捨ててしまう人のいしきが変わらないかぎり、ゴミ捨てはなくならないと思います。

 きれいなところには、ゴミは捨てづらいので、きれいな村にすればゴミ捨てはなくなると思います。

 みなさん、ゴミを捨てないように心がけましょう。

 

 新型コロナウイルスのニュースで不安な日が続いている中、地域の一員として身近な課題に「気付き」自分たちでができることを「考え、実行する」その姿にたいへん感心しました。週末は自宅で過ごす機会が多くなっていることと思います。子どもたちの素朴な気付きに向き合っていくことで、新たな発見ができるかもしれません。

 

 

 

自主的に練習をする姿が

 昼休みになると5・6年生の子どもたちが、鼓笛の自主練習をする姿が見られます。5月に行われる運動会は、コロナウイルス感染拡大予防のために延期となりましたが、自主的に練習をする子どもたちの姿にたいへん感心しました。今日は、多目的ホールで指揮者・中太鼓・小太鼓・キーボード・鍵盤のパートの子どもが集まっていました。演奏の機会は、先送りになりましたが、披露できる機会にむけて努力を続けていけるように、支援していきたいと思います。

 

            

教室にはないものは?

 今日は、1年生が生活科の学習で「学校探検」を行いました。2年生と一緒に回ったあとは、1年生だけで校舎内を回っていました。職員室や保健室に来た際には、「教室にはないものはあるかな?」という先生の問いかけに対して、あたりを見回しながら確かめていました。

 

 「これなんだろう?」と疑問をもちながら見る姿、「あっ、これ知っている!」とうれしそうに教えてくれる姿など、一人一人が様々な視点で探検を行っていました。「失礼します」「ありがとうございました」とあいさつも元気にできました。1年生の保護者の皆様、「学校にはどんなものがあったの?」と声をかけてみてください。きっと様々な反応があるかと思います!

 

 

目の状態は・・・?

 今日は、眼科検診が行われました。検査の前後には、「お願いします」「ありがとうございました」と自然に眼科医さんに伝える姿が見られ素晴らしく思いました。先週は、視力検査も行われ、後日その結果が配付されることと思います。最近の小学生は、視力が1.0未満の子が増えています。本校でも例外ではありません。視力が低いと黒板の文字などが見えにくくなり、集中力が欠けてしまうことがあります。受診のお知らせが届いた場合は、早めに受診していただきたいと思います。

 

           

学校の代表として

 今日、「家庭の交通安全推進員」委嘱状交付式が行われました。全学年が参加して実施する予定でしたが、コロナウイルスの感染拡大予防のために、6年生のみで実施しました。代表児童が委嘱状をいただき、誓いの言葉を述べました。一人一人がしっかりとした態度で、臨むことができました。駐在署の方からは、「学校の代表として交通安全を呼びかけてほしい。その中でも次の2つを大切にしてださい。」という話がありました。

① 信号機のある交差点等で青になってもすぐに、渡らず車が止まっていることを確認してから渡ること。

② 全席シートベルトを着用して車に乗ること。

 

 

 この1年間、交通安全推進員として、安全な生活を心がけてほしいと思います。