こんなことがありました!

2020年6月の記事一覧

もっときれいな花が咲くように

 平田村からいただいたあじさいの花が、きれいに咲き始めました。色鮮やかなあじさいが出迎えてくれます。もっときれいな花が咲くように、地域おこし協力隊の方に、あじさいの剪定の方法を学びました。分かりやすく丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。

 今週土曜日の授業参観に来た際に、どうぞご覧ください。

 

長いものの長さをはかろう

 3年生は今、「長さ」の学習をしています。2年生の時に1mものさしを使って長さをはかってきましたが、もっと長いものを測るときには、「まきじゃく」という道具を使うとよいことを学んでいます。

 今日は、学校の外に出て身近なものの長さをはかりました。玄関から道路までの長さ、柱の周りの長さなど友達と協力しながら活動を進めていました。測る前には、自分の大また1歩分で何歩分あるかを確かめ、何メートルくらいあるか予想をしました。さて、子どもたちの予想は当たっているのでしょうか。

 さて、測定開始です。0(始め)を決めて正確に目盛りを読み取ります。「〇m〇〇㎝」と長さを記録していきます。目盛りに集中している子どもたちの姿は、とても真剣でした。

 

        

先生、掃除してきます!

 帰りの会が終わり、さようならをした後、「先生、掃除してきます!」ある6年生の子が、声をかけてきました。教室やスペースに視線を移すと、数名の6年生がモップやほうきをもって、掃除をしている姿がありました。5年教室も掃除をしています。

 短縮日程で早く帰ることもできるのに、学校のために自分たちから進んで清掃する姿に、とても感心しました。清掃をしている6年生の表情は、生き生きとしていました。「気付き・考え・実行する」そんな6年生の目標を達成しようとしているのではないかなと思いましたが、「なぜ、清掃をしようと思ったのか」6年生に聞いてみようと思います。

プール開きを放送で

 今日、給食の時間に体育の先生から「プール開き」をかねて、水泳学習で気を付けることについて放送がありました。子どもたちは真剣に耳を傾けていました。今年は新型コロナウイルス感染予防にも努めながらの実施となります。短期間での学習となりますが、安全を第一に考えながら進めてまいります。

 来週30日(火)からは、気温・水温が条件を満たせば入ります。水着との準備をよろしくお願いします。

 

 

 ※本日、「プールでの学習に伴う保健調査の実施について」という文書を配布しました。水泳学習の承諾書となっているので、30日(火)までに必ずご提出ください。

自然薯の不思議・・・

 今日は、3年生が総合の学習で「自然薯畑の見学」に行きました。今年も地域の方にお世話になり自然薯について学習を進めていきます。5月に植付体験を実施する予定でしたが、臨時休業中だったためできませんでした。

 自然薯畑に到着して、生産者の方から植付の方法について、実際に道具を見せてもらいながら説明をしていただきました。子どもたちから事前の質問で「自然薯は、縦に伸びるのか、横に伸びるのか」というものがありました。その答えは、、、「よこ!」ということを知り、子どもたちは「やっぱり!!」「えっ本当!!?」という声が聞こえてきました。また、自然薯は、一度折れてしまうとだめになってしまう、水はけがよくないと生長しないなど「自然薯はデリケートなものである」ということを、教えていただきました。

 

        

 畑での見学を終えて、生産者の方のご自宅にお邪魔させていただきました。子どもたちのために、「床づくり」と「植付」の様子を映像でまとめてくださり、それを見ながら学習をしました。作業の様子がとてもよく分かり、一つ一つ手作業で進められていることに、子どもたちはたいへん驚いていました。

 

 次回の見学は、花が咲き、「むかご」ができる頃になる予定です。今回とは違った発見ができるでしょうか。楽しみです。

傾いているところを探せ!

 今、4年生では「角度」の学習を進めています。今日は学習のまとめとして「身の回りのかたむいているところの角度」を測る活動を行いました。測る道具のつくりかたを全体で確認し、1人1人が手作りの測定器を作りました。

 

        

 子どもたちは、測定器と鉛筆をもって、学校内外で傾いているところを探します。階段の手すり・図書室の棚・ドアノブ・ブランコの支柱・滑り台など、様々なところを測りました。次はどこを測ろうかなと楽しみながら学習を進めていきます。意欲的に学習に取り組む姿が、とてもすばらしかったです。

 

展望台からの見晴らしは・・・

 今日は、3年生が「芝山自然公園」に見学に行きました。芝山からは、天気が良いときは太平洋や蓬田岳、そして富士山が見える場所です。さて、展望台からの眺めは。。。。残念ながら真っ白の世界。「この方向には、太平洋。こっちは、蓬田岳。」とひらたの名人の方の説明を聞きながら、心の目で景色を想像しました。展望台に階段を降りて、講師の方から「三角点」についての話を聞きました。「ここが雨の分岐点。こっちに流れるといわきに流れて太平洋に。こっちは、みんなの学校の前を通る平田川へ行き、阿武隈川から太平洋へ。」ととても興味深い話でした。「聞く」というミッションも達成です!

 

 展望台から降りて公園の中を散策開始。前日までの雨の影響もあり足下が滑りやすくなっていたので、一歩ずつ安全に歩きます。歩いている途中に、植物を見つけたり、芝山平和観音を見たりと「見る」というミッションを達成していきます。

         

 芝山猿子平では、遊具を使って遊んだり、バッタ取り大会をしたりと「体験する」というミッションも見事達成しました。グループごとにたくさんの生き物を捕まえようと、広場を駆け巡り自然を満喫しました。最後には、全員で学校の方向を向いて「清いふるさと小平の~」と校歌を歌いました。

 

  今日は、あいにくの曇り空でしたが、子どもたちの表情は、晴れ晴れとしていました。平田の自然の思いっきりふれ、楽しい時間を過ごすことができました。

  

 

 

一つ一つの命令を並べると・・

 先週19日(金)に第1回校内授業研究会が行われました。本校の今年度の研究教科は、昨年度に引き続き「算数」です。今年度は、昨年度の反省を生かして自分の考えを「書く」ということを中心に進めています。

 今回は、4年生「わり算の筆算」を「プログラミング的思考」という視点から考え直す授業を実施しました。今年度からの学習指導要領では、「プログラミング教育」の実施が位置づけられています。わり算の筆算の学習は、「たてる・かける・ひく・おろす」といった作業の繰り返しとなり、順序立てて、一つ一つの命令を実行していくといったプログラミング学習の1つとなり得るものです。

 

 子どもたちは、これまで学習してきたことを振り返り、筆算の手順を1つ1つ順序よく書き表し、並べることができました。さらに、間違っているプログラムを見つけ出し、修正をしていく活動も行いました。45分間、意欲的に学習に取り組んでいた子どもたちは、大変立派でした。

 

 今回は、コンピュータを使わないプログラミングの授業でしたが、今後、コンピュータを使い、試行錯誤しながらプログラムを作成する学習も行っていく予定です。

体の中はどうなっているの?

 6年生の理科で「動物のからだのはたらき」を学習しています。今日の授業では、人体模型を使って、実際に触りながら臓器の形や位置、名前を学習しました。多くの子どもたちが興味津々で触っていました。模型を通して、普段は見ることができない、体の中を知ることができました。ご家庭でも、学校での学習を振り返るために「体の中はどうなっているの?」とたずねてみてください。

            

ひらたの名人・達人に力を借りて

 今日、5年生の家庭科の学習で「ひらたの名人・達人」の2名を講師としてお招きして、裁縫の支援をしていただきました。製作するのは「小物入れ」です。型紙に合わせて生地を切りとり、ボタンを縫い付け、周りをなみぬいしていきます。多くの子どもは、5年生で初めて裁縫に取り組みます。糸や針の扱い方が、おぼつかないところがあるので名人・達人の力を借りて、技を教えてもらいました。「こうするとよいよ」と実演を交えながら、とても分かりやすく教えてくださいました。子どもたちは、技を目の当たりにして「おぉ、すごい!」と感心していました。

 

 

 2時間という短い時間でしたが、講師の方に支援していただき、1人1人が満足しながら学習することができました。ありがとうございました。