出来事

今日は啓蟄

今日,3月5日は啓蟄です。

啓蟄とは二十四節気の1つで,啓蟄の啓は「ひらく」,蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味があり,「大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃」を意味しています。

学校の花壇では,縦割り班活動で植えたチューリップの球根から芽が出てきています。

 

寒い冬の間,地中でじっと春を待っていたチューリップ。

蓬田小学校の子供たちも,春の進級・進学に向けて学年のまとめに一生懸命取り組んでいる今日この頃です。

6年生を送る会

3月1日に6年生を送る会を行いました。

例年,体育館で6年生と交流しながら過ごす時間でしたが,今年度は感染症感染拡大防止のため,各教室で縦割り班ごとに作成したメッセージカードの贈呈と,鼓笛移杖式をメインに行いました。

まずは1年間お世話になった6年生へ色紙のプレゼントです。

日々の清掃活動や花壇の手入れ,縦割り班で行った縄跳び集会など,たくさんの思い出をそれぞれのメッセージに込めました。

  

集まったメッセージは5年生がきれいに装飾してくれて,素敵な色紙になりました。

その後体育館へ移動して,鼓笛移杖式を行いました。

演奏したのは新鼓笛隊による「ドラムマーチ」「校歌」です。

6年生の中には,新たな楽器を受け持つ子供もいました。

また,3年生にとっては初めての鼓笛隊演奏です。

緊張しながらも,休み時間などにも練習した成果を発揮して,素晴らしい演奏を披露してくれました。

 

6年生も,新鼓笛隊の演奏を聴いて安心して伝統を引き継げることを確信したと思います。

 

翌日,昇降口には6年生からの感謝のメッセージが掲示されました。

例年とは違った形にはなりましたが,お世話になった1~5年生と卒業していく6年生の思いが感じられる素敵な会になりました。

送る会に向けての準備や当日の運営は5年生が行いました。最高学年に向けての準備も整っています。

今年度最後の授業参観

26日(金)は今年度最後の授業参観でした。

この1年間で学習した成果を発揮しようと,どの学年の子供も一生懸命授業に参加していました。

  

  

 

1年生は,国語科の学習,1年生でがんばったことを発表しました。

「はじめはひらがなが上手に読めなかったけど,がんばって勉強して読めるようになりました。」
など,たくさんのお家の人の前でも堂々と発表することが出来ました。

 

6年生は総合的な学習の時間で「感謝の気持ちを伝える」というテーマで授業をしました。

小さい頃の写真を見ながら,思い出のお話を聞いたり,家族に感謝の気持ちを伝えたりしました。

 

来週月曜日からは3月。

6年生にとっては小学校生活最後の17日間です。

最後の1日まで笑顔で過ごすことが出来るといいですね。

また,保護者の皆様には,学年懇談会にご参加いただくとともに,次年度の学年委員の選出をしていただきありがとうございました。

引き続き,学校教育へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

中学校での学習に向けて

2月15日(月)に本校で小中交流事業を行いました。

この日は,ひらた清風中学校の先生においでいただき,6年生算数科の発展として「正負の数」の学習をしました。

「東への移動を+と考えると…」というように,小学生の子供たちにも分かりやすい事例から入り,授業の最後には「5-7」の計算も出来るようになっていました。

 

また,「どうして“正負の数”というのか」など,興味深いお話もしてくださり,難しそうに思える学習内容にも楽しんで取り組むことが出来ました。

卒業まで約1か月となり,6年生の子供たちは中学校に向けての思いを新たにもったようでした。

外国語研修会を行いました

2月3日(水),本校を会場にして村外国語科研修会を行いました。

本校職員に加え,小平小学校,ひらた清風中学校からそれぞれ高学年担任と英語担当の先生においでいただき,5学年の授業を参観しました。

この研修会は年に3回計画されており,今回はその3回目でした。

今日の授業は道案内が題材でしたが,5年生の子供たちは訪ねられた場所に案内するために,学習した英語表現を使って楽しそうに道案内することができました。

  

授業後には事後研究会が行われ,中学校の英語担当教員から,外国語科を指導する時に気を付けたいことや,授業実践のアイディアを教えていただきました。

今日学んだことは,それぞれの学年で明日からの指導に生かしていきたいと思います。