創立150周年 スローガン
今までも これからも みんなのふるさと
蓬田小学校 ありがとう 150周年
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蓬田小学校 ありがとう 150周年
米の命 おれの命
蓬田小学校4年 國井 拓美
おれの米ができるまで たくさんの水を使う。
春は、種をおふろのお湯に入れて一週間。
箱に土を入れて 種をぎゅっと入れる。
ホースで水をたっぷりあげる。
めが出るまで、毎朝 毎朝 水をあげる。
なえが 八センチメートルくらいに育つまで、
毎日 毎日 水をあげる。たっぷりと。
いよいよなえを 田んぼに植える。
田んぼには、水がいっぱいはってある。
まるで、大きな池みたい。
田植え機で田んぼに入ると、
水が波みたいに ザー ザー と動く。
水になえが立ち始める。
順番に、まっすぐに、せい列しているみたいに。
大きく育てよ! おれのなえ!
なえが大きく育つように、毎日 田んぼに水を流す。
田んぼいっぱいになるまで、水を流す。
水は、山から引っぱってくる。
たくさんの水は、山からのめぐみ。
なえが 大きく 大きく 育ったら、
水を全部ぬいて、地面がわれるまでそのまんま。
これから 水は もう つかわない。
いなほができるまで 水はつかわない。
夏の終わりにいなほができて 米になる。
大きくなった おれの米!
秋になって、いなほが緑から黄色にかわった。
いねをかって、できたのが おれの米!
米をごはんにするのにも また水が必要だ。
おれの米が おれの口に入るまで、
たくさん たくさん 水をつかった。
水がなきゃ、米は育たない。
米がなきゃ、おれは育たない。
水は 米の命。
そして、水は、おれの命。
やっぱり給食はありがたいですね!
蓬田小学校では、今日から給食が開始となりました。給食センターからとどけられる給食は、熱ったかでとてもおいしかったです。
学校では「給食」を通して、「食育」に関する学習も行っていきます。ぜひ、ご家庭でも、食事の折に「食」について関心を持っていただけるとありがたいです。
【1月8日(金)の献立】
ごはん、ななくさじる、ぶりのゆうあん焼き
もやしのうめあえ、牛乳 です。
ごちそうさまでした! 3年2組におじゃましました
ところで、みなさんは、給食がいつ・どこで始まったかを知っていますか?
全国学校給食習慣が近づいてくると、「給食のおたより」などに書かれていますので、事前に紹介します。
*全国学校給食週間とは*
毎年1月24日~30日は全国学校給食週間です。毎日おいしくいただいている学校給食ですが、昔から今のように豊富な食材を使った給食ではありませんでした。はじまりは明治22年、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、経済的に恵まれない子どもたちを対象に無料で出されたものとされています。その後、戦争のため一時中断されましたが、子どもたちの栄養状態が悪くなっていることを心配した世界中の国々から粉ミルクや缶詰が届き、昭和21年12月24日に再開されました。全国学校給食週間は、世界中の温かい人々によって学校給食が再開されたことを記念する週間です。(数年後には、冬休みの関係から1月24日からになりました)。
(塩おにぎり・塩鮭・菜の漬物)
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福島県石川郡平田村
大字上蓬田字上宿1番地
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